Home  News  Album  Links
メインメニュー
検索
教育活動
教育活動 - 知の探検 -
異なる分野の専門家とのコミュニケーションスキルを持ち、融合領域、境界領域、新領域を切り拓くことができる専門家を育成することを目的として、教育を行っている。領域横断型「ヒトセミナー」や、異分野融合型「100時間ワークショップ」など、新しい研究教育スタイルを提案、実践し、同時に教育用コミュニティサイトを制作している。
教育実績
千葉大学、機械振動学 講義担当(2014-)
事業構想大学院大学、人間洞察 分担講義担当(2014)
千葉大学、知能ロボティクス 講義担当(2013-)
千葉大学、基礎制御工学II 講義担当(2013-)
千葉大学、メカトロニクス 講義担当(2013-)
千葉大学、機械工学セミナー 演習担当(2013-)
千葉大学、機械システム特別総合講義 分担講義担当(2013)
千葉大学、修士論文 研究指導担当(2013-)
千葉大学、デザイン工学 演習担当(2012-)
事業構想大学院大学、事業構想各論1 分担講義担当(2012)
千葉大学、長寿社会と医療 分担講義担当(2012)
千葉大学、卒業論文 研究指導担当(2012-)
東京大学、システム創成学特別演習 運動学習支援による実験計画スキル 演習担当(2011)
東京大学、近未来は変えられるか 分担講義担当(2011)
東京大学、応用プロジェクト 会話とサービス 講義担当(2010)
東京大学、全学体験ゼミナール 聞く力2010 講義担当(2010)
東京大学、2030年の社会と経営 分担講義担当(2010)
東京大学、知能社会システムと人工物デザイン 分担講義担当(2010)
東京大学、応用プロジェクト 認知とサービス 講義担当(2009)
東京大学、全学体験ゼミナール 聞く力をつける 講義担当(2009)
東京大学、人工物工学 分担講義担当(2009-)
名古屋大学、特別講義(2008,2009)
東京大学、応用プロジェクト 運動とサービス 講義担当(2008)
東京大学、プログラミング基礎D 分担講義担当(2008)
東京大学、全学体験ゼミナール ヒト学探検隊 講義担当(2008)
東京大学、システム認知学 分担講義担当(2008-)
東京大学、システム創成学特別演習 認知工学基礎 講義担当(2008-)
東京大学、社会を経営する,会社を経営するデザインとマネジメント 分担講義担当(2008)
東京大学、大学院工学系研究科システム創成学専攻 教育担当(2008-)
東京大学、修士論文 研究指導担当(2008-)
東京大学、全学自由研究ゼミナール コミュニティデザイナー育成コース 講義担当(2007)
東京大学、応用プロジェクト 脳とサービス 講義担当(2007)
東京大学、卒業論文 研究指導担当(2007-)
東京大学、システム工学特論 分担講義担当(2007)
東京大学、サービスの設計 V 分担講義担当(2007)
東京大学、全学自由研究ゼミナール サービス創造ワークショップ 講義担当(2007)
東京大学、人工物工学特論 分担講義担当(2007-)
東京大学、サービスの設計 IV 分担講義担当(2007)
東京大学、領域プロジェクト 研究指導担当(2007-)
東京大学、工学部システム創成学科知能社会システムコース 教育担当(2006-)
東京大学、大学院工学系研究科環境海洋工学専攻 教育担当(2006-2008)
東京大学、ヒトセミナー 企画実施担当(2005-)
東京大学、100時間ワークショップ 企画実施担当(2005-)
東京大学、システム制御第二 指導補助(2004)
東京大学、知能機械情報学演習 実験担当(2003-2004)
東京藝術大学、知識表現論 分担講義担当(2002)
東京大学、学生論文指導(1998-)
ヒトセミナー
Human Science Integration Seminar Community Site専門領域が細分化し、異分野の専門家同士ですら情報の伝達が難しくなっている。このことが、科学技術全体を体系化することを困難にしている。このような状況を変え、専門性を有しながら同時に異分野の専門家と協力して新分野を開拓できる研究者を育成することを目的とするセミナーを提案した。具体的には、ヒト特に神経、認知、学習、社会的知能に関わる研究を行っている大学院生、研究者を講師とする、分野横断的「ヒトセミナー」を実施している。
2005年度は計17回、のべ20名の大学院生、研究者が発表を行った。 2006年4月までで、10研究科、具体的には理学系、工学系、新領域創成科学、情報理工学系、薬学系、総合文化、教育学、医学系、人文社会系、経済学系研究科からの話題提供があった。活発に議論することが特徴となっている。発表者が発表後に取りまとめた議事録によると、最大39、平均17の質問があった。2005年12月の段階で、14専攻、24研究室から、のべ75名の参加がある。

リンク:
- ヒトセミナー (2005-)
- Human Science Integration Seminar (2006-)
100時間ワークショップ
100時間ワークショップ成果報告会現在細分化されている広範な専門分野を融合することによって、未来の実世界に密着した次世代の科学技術分野を確立することが求められている。しかしながら、すべての関連分野における最先端の研究を一人または一つの研究室でカバーすることは極めて困難である。分野に対応する異なる専攻毎に分かれ、研究室毎にテーマを絞って研究されているのが現状である。このため、融合技術の開発には、異なる専攻に所属する異なる専門分野の研究者間のコラボレーションを推進することが不可欠である。そこで、コラボレーションスキルを持つ専門家を育成することを目的として、大学院生主体の提案公募型「100時間ワークショップ」を企画し、実施した。
情報理工学系研究科21世紀COEプログラム実世界情報システムプロジェクトメンバーと協力して、応募説明会、成果発表会、成果報告会等のイベントを開催した。電子情報学専攻と知能機械情報学専攻の学生有志13名が参加し、約2ヶ月の間に、認識技術と並列計算技術を組み合わせ、動作認識を高速化、高精度化することに成功した。コミュニティサイトを構築し、そこに実行委員と参加者がイベントやミーティング、日々の作業内容を記録することによって、開発プロセスをコンテンツ化することができた。

参考文献:
[1] Mihoko Otake, Ryo Fukano, Shinji Sako, Masao Sugi, Kiyoshi Kotani, Junya Hayashi, Hiroshi Noguchi, Ryuichi Yoneda, Kenjiro Taura, Nobuyuki Otsu, and Tomomasa Sato, " Autonomous Collaborative Environment for Project Based Learning", Intelligent Autonomous Systems 9 T. Arai et al. (Eds.) IOS Press, pp.756-763, 2006. (abstract)(pdf)

リンク:
- 100時間ワークショップ@情報理工COE(2005-)
- A Hundred Hour Workshop @ UT-I-COE(2006-)
教育用コミュニティサイト
教育活動と連動して教育用コンテンツを生成することを目指し、コンテンツマネジメントシステムを活用してコミュニティサイトを構築した。100時間ワークショップの際、共同研究において効率的に知識を共有し、同時に発信するためのコラボレーションプラットフォームを開発したのが始まりである。ここからフォーマットを抽出し、ヒトセミナーウェブサイトに適用した。さらにWomen in Roboticsなどの社会活動のコンテンツ化に展開している。本ウェブサイトもこのフォーマットをアレンジして制作している。
Copyright (C) 2006-, Mihoko Otake. All right reserved.