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NEDO経済安全保障事業で止血製剤を開発(第2回)、CiRA・江藤教授ら、他家iPS細胞由来血小板は有効な血小板
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-10 7:00)
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業で、国内の企業や研究者らが、災害時などの有事に使える止血製剤を開発している。同事業の研究内容を紹介する本連載。第1回では、ノーベルファーマ(東京・中央、塩村仁代表取締役社長)が手掛ける、内在性の血小板を凝集させる製剤を紹介した。第2回の本記事では、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)臨床応用研究部門の江藤浩之教授らが進めている、他家iPS細胞由来の血小板製剤の開発状況を解説する。
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Silexion社、KRASを標的としたsiRNA医薬が毒性試験でも好結果で膵がんの第2/3相へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-10 7:00)
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英領ケイマン島を拠点とするSilexion Therapeutics(サイレクシオン・セラピューティクス)社は2025年11月25日、変異型KRASのmRNAを標的とする次世代型のsiRNA医薬(開発番号:SIL204)について、毒性試験を成功裏に終了したことを明らかにした。同社は2026年第2四半期に、局所進行膵臓がん(LAPC)を対象とする第2/3相試験の開始を計画している。
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厚労省医療機器・体外診断薬部会、α線を利用した小線源治療機器の承認を了承
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-10 7:00)
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厚生労働省は2025年12月8日、薬事審議会医療機器・体外診断薬部会を開催した。α線を利用する小線源治療機器である「Alpha DaRT」について、切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部がんを対象に承認を了承した。α線を放出する小線源が日本で承認されるのは初めて。イスラエルのAlpha Tau Medical(アルファ・タウ・メディカル)社がAlpha DaRTの実用化に向けて開発に取り組み、国内未承認の医薬品・医療機器への投資・開発・商業化を手掛けるスタートアップのヘカバイオ(東京・中央、Robert Claar代表取締役社長兼CEO)の支援を受けて承認申請を行った。
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米Lighthouse社、アルツハイマー病に対するジンジパイン阻害薬の第2相データを発表
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-10 7:00)
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米Lighthouse Pharmaceuticals(ライトハウス・ファーマシューティカルズ)社は、歯周病の原因細菌であるPorphyromonas gingivalis陽性のアルツハイマー病(AD)患者を対象に開発しているLHP588に関する第2相試験(SPRING試験)で得られたデータを2025年12月1〜4日に米サンディエゴで開催されたアルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)2025でポスター発表した。
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厚労省、補正予算で革新的新薬の創出に向けた基金造成やバイオ後続品の施設整備推進へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-10 7:00)
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政府は2025年11月28日、2025年度補正予算案を閣議決定した。厚生労働省関連では、総額で2兆3252億円を計上した。厚労省の補正予算案の主要施策のうち、「創薬力強化に向けたイノベーションの推進、医薬品等の安定供給確保や品質・安全性の確保等」には1527億円を盛り込んだ。このうち、「革新的医薬品等実用化支援基金の造成による創薬環境の整備」に241億円、「後発医薬品製造基盤整備基金の造成による後発医薬品企業の品目統合等に向けた設備投資等の支援」に844億円を充てたほか、「バイオ後続品の国内生産体制整備計画に対する支援」に79億円を確保した。
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手術型再生医療の開発に先進医療を活用する意義(後編)、先進医療の活用は「医療財源不足への対策にも」、
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-10 7:00)
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神戸市立神戸アイセンター病院が先進医療Bとしての適合性を申請していた、網膜色素上皮(RPE)不全症を対象とした他家iPS細胞由来RPE細胞凝集紐の移植計画について、2025年8月21日、厚生労働省先進医療技術審査部会は「不適」とした。これまでの経緯や今後の方針について、同治療を開発してきた、VC Cell Therapy(神戸市)の高橋政代代表取締役社長に寄稿してもらった本連載。後編では、手術型再生医療の開発に先進医療を活用する意義について医療財源の面でも有用だと指摘し、先進医療制度に必要な改革の方向性について見解をまとめた。
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『たより』61号発行のお知らせ
from さつき会〜東大女子ネットワーク・コミュニティ〜
(2025-12-9 9:55)
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10月に『たより』第61号を会員の方向けに発送いたしました。なお、会報『たより』はさつきWeb名簿にも掲載しております。会報やお知らせメールが届かなかった方、Web名簿へのログイン方法が分からない方はお問い合わせください […]
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ロッテHDのCVCを率いるPaek氏、「欧米のシリーズA前後の資金調達環境は厳しい」
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-9 7:00)
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ロッテホールディングス(HD)がコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を設立し、バイオ分野への投資を開始してから1年余が経過した。ロッテHDヘルスケア顧問で、CVCマネージング・パートナーであるH.Joon Paek氏にCVCのこれまでの投資実績や欧米のバイオスタートアップの資金調達環境について、2025年11月に話を聞いた。
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GSK社とLTZ社、がん治療を目的とする骨髄細胞エンゲージャーの開発目指して提携
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-9 7:00)
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英GSK社は2025年11月19日、がんと自己免疫疾患を対象とする免疫療法の開発に取り組むバイオテクノロジー企業である米LTZ Therapeutics(LTZセラピューティクス)社と、骨髄細胞エンゲージャー(MCE)の開発推進を目的として戦略的に提携すると発表した。
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米Navigator社、化膿性汗腺炎に対する抗OX40L×TNFα二重特異性抗体の第1b相試験で投与完了
from 日経バイオテクONLINE
(2025-12-9 7:00)
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OX40L(腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリーメンバー4〔TNFRSF4〕、CD252)に着目した二重特異性抗体医薬を開発している米Navigator Medicines(ナビゲーター・メディシン)社は2025年11月20日、OX40LとTNFαを標的とする二重特異性抗体(開発番号:NAV-240)の第1b相臨床試験で、最後の被験者への投与を完了したと発表した。NAV-240は化膿性汗腺炎(HS)を対象に臨床開発中で、健常被験者を対象とする単回増量投与の第1a相試験が完了している。
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