入館料・友の会会費変更のお知らせ
from 日本民藝館
(2025-2-28 17:37)
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3月30日より、入館料と友の会会費の変更をいたします。
<入館料>
一般 1,200円→1,500円
大高生 700円→800円
中小生 200円→無料
*各種割引料金も変更いたします
<友の会会費>
一般 5,000円→6,000円
学生 3,000円→4,000円
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米Cogent社、KIT D816Vチロシンキナーゼ阻害薬が非進行性全身性肥満細胞症で第2相に進捗
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:30)
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遺伝性疾患の精密医療の開発に注力している米Cogent Biosciences社は2025年2月10日、KIT D816V変異型チロシンキナーゼを標的とする経口低分子薬(一般名:bezuclastinib、開発番号:CGT9486)について、非進行性全身性肥満細胞症(NonAdvSM)を対象とする第2相臨床試験(Summit試験)の中間解析結果を、同年2月28日〜3月3日開催される米アレルギー・喘息・免疫学会議(AAAAI)で発表することを明らかにした。Summit試験の第1相パートは終了し、1日100mgが推奨用量とされた。AAAAIでは、100mgを48週間以上にわたり投与した患者サブグループのデータを中心に、長期的な症状コントロールと安全性を報告するとしている。
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ファンペップ決算、花粉症に対する抗IgE抗体誘導ペプチドの第1相を近く開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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機能性ペプチドの開発を手掛けるファンペップは、2025年2月25日、2024年12月期(2024年1〜12月)の決算説明会を開催。花粉症を対象に開発している抗IgE抗体の産生を誘導するペプチド(開発番号:FPP004X)について、2025年2月に医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出したと説明。健常者を対象とした企業主導の第1相臨床試験を近く開始する。
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中外製薬が藤枝工場の中分子薬の初期商用生産施設を公開、2025年3月に稼働予定
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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中外製薬の低・中分子薬の第3相臨床試験分から初期商用生産分までを製造する施設である「FJ3」が、2024年11月に、同社の100%子会社である中外製薬工業の藤枝工場内に竣工した。FJ3は2025年3月に稼働を開始する予定だ。中外製薬は前臨床段階の研究を担う浮間研究所の実験棟、藤枝工場の第1〜2相臨床試験分の治験薬製造施設であるFJ1やFJ2を有しており、FJ3の稼働によって前臨床段階から初期の商用生産までを自社内で一気通貫に実施できる体制が整うことになる。2025年2月26日、中外製薬はFJ3を報道陣に公開した。
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日本新薬がR&D説明会、導入したムコ多糖症2型などの遺伝子治療薬に期待
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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日本新薬は2025年2月18日、2024年度R&D説明会を開催した。デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)心筋症の治療薬候補である細胞医療製品CAP-1002について、2025年後半に米国での正式承認を見込む他、導入した遺伝性網膜ジストロフィーやムコ多糖症に対する遺伝子治療薬の開発進展にも期待を寄せる。
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協和キリン、新しい製造棟が完成し初期開発のバイオ医薬の治験薬製造は自社製造中心へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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協和キリンの群馬県にある高崎工場において、初期開発段階にある抗体医薬などの治験薬製造を担う原薬製造棟HB7が2025年3月3日に竣工する。同社は2025年2月26日に竣工イベントを開催し、メディアや市場関係者らにHB7棟の内部を公開した。これまでは医薬品開発製造受託機関(CDMO)に委託することが多かった抗体医薬などの初期開発の治験薬製造を、今後は基本的に自社で賄う。また、2027年には米国ノースカロライナ州に新しく、自社工場が完成する予定だ。
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ネクセラファーマ決算、GPR52受容体作動薬の第1b相試験が2025年下期に完了予定
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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ネクセラファーマは2025年2月14日、2024年12月期(2024年1〜12月)の決算を発表し、同日に決算説明会を開催した。2024年12月期の連結業績(IFRS)は、売上収益が前年同期比125.9%増の288億3500万円、コア営業利益は36億600万円(前年同期は30億7600万円の赤字)、営業損失は54億2300万円(前年同期は95億2600万円の赤字)だった。脳血管れん縮発症抑制薬「ピヴラッツ」(一般名:クラゾセンタン)の販売額増や、複数の提携プログラムの進展に伴うマイルストーン収入などが寄与した。
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ユーグレナ決算、化粧品事業などが増収増益で黒字化を達成
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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ユーグレナは2025年2月20日、2024年12月期(2024年1〜12月)の決算説明会を開いた。同社の2024年12月期の連結業績は、売上高476億1800万円(前年同期比2.4%増)、営業利益3億円(前年同期は営業損失14億6400万円)、親会社株主に帰属する当期純損失6億5000万円(前年同期は同損失26億5200万円)だった。化粧品販売などが売り上げに貢献し、7年ぶりに通期業績が黒字化した。
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政府、医療・介護会計データベースの仮名化情報の連結解析が可能に
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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政府は2025年2月14日の閣議で、「医療法等の一部を改正する法律案」を閣議決定した。厚労省が国会に提出した法案は、地域医療構想の見直しや医師偏在是正に向けた総合的な対策、電子カルテの共有などを進めることなどが主要な内容だ。その中で厚生労働大臣が保有する医療・介護会計データベースの仮名化情報の利用・提供を可能にする条文が盛り込まれた。医療法等改正案が今国会で成立すれば、公的データベースと他の仮名化情報や次世代医療基盤法の仮名加工医療情報との連結解析が可能になる。
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World Trendアジア、PharmaEssentia社の躍進が紡ぐ、台湾のイノベーション循環
from 日経バイオテクONLINE
(2025-2-28 7:00)
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台湾駐在も早や17年目。春節(旧正月)を過ごしてようやく新年を迎えた気がするようになった。1年を振り返る台湾のテレビ番組からは、新年らしい真っ赤な衣装に身を包んだアナウンサーが、経済成長率プラス4%や株式市場の代表指数30%増を報じる明るい声が響く。公務員の友人は、2024年の4%に続く3%のベースアップにほくほく顔だ。
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