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ゲノム編集CRISPR特許、Broad研の特許庁審決不服訴訟2件に知財高裁が判決
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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米Broad Institute(Broad研)がゲノム編集技術CRISPR/Cas9の関連特許を認めなかった特許庁の審決を不服として審決取り消しを求めた2件の訴訟の判決が、2020年2月25日に知的財産高等裁判所で出された。2件のうち1件は、特許庁の拒絶審決が取り消されたので、このまま特許が認められればBroad研の日本におけるCRISPR特許が強化される(特開2016-171817判決)。もう1件は特許性の拒絶が維持された(特開2016-165307判決)ので、この特許が成立しなかった場合に可能な知財回避策の検討がさらに重要となりそうだ。「今回の2つの判決は、日本においてBroad研のCRISPR知財が限定的になる見込みになったという意味合いが大きい。海外の基本特許に悩まされ続けてきた日本企業にとって朗報と位置付けてよいのでは。日本ではBroad研のCRISPR特許が既に7件成立しているが、回避は可能」と、セントクレスト国際特許事務所代表社員(副所長)バイオ・医薬部門長の橋本一憲弁理士はコメントした。橋本弁理士は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のバイオテクノロジーに関する国民理解等の構成員や日本ゲノム編集学会のアドバイザーを務めている。
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Oncology◎SABCS2019・HER2陽性乳がん、治療歴が多いHER2陽性乳がんに日本発の新薬T-DXdが高い効果
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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(編集部注)乳がん診療に詳しい医師に、最新動向のレビューをしていただいた。
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米研究者、β-アレスチン-2のオリゴマー形成阻止でタウオパチー軽減
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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米University of South Florida Health(USF Health)Morsani College of Medicineの研究者たちは、足場蛋白質であり、オートファジーにかかわるβ-アレスチン-2のオリゴマー形成が、前頭側頭型認知症患者などの脳内に神経原線維変化を生じさせている可能性を示すとのデータを、2020年2月18日、PNAS誌のオンライン版に報告した。
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米ICER、費用対効果評価にRWE活用で米社と提携
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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米国の非営利の医療技術評価(HTA)機関である臨床経済評価研究所(the Institute for Clinical and Economic Review:ICER)は、2020年2月24日、リアルワールドエビデンス(RWE)の収集・分析・評価を手がける米Aetion社と、医療上の意思決定に役立つRWEを生成するために優先的提携を行うとともに、Aetion社の持つRWE向けプラットホーム(ソフトウェア)の優先的活用に関して提携した。
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テラ、末梢循環腫瘍細胞を抗原とした樹状細胞ワクチンなど開発品拡大へ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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テラは、2020年2月27日、2019年12月期通期の決算説明会を開催。現在、膵臓がんを対象とした医師主導治験が進んでいるWT1抗原を使った樹状細胞ワクチン(開発番号:TLP0-001)以外にも、末梢循環腫瘍細胞(CTC)を抗原とした樹状細胞ワクチンなど開発パイプラインの拡充を図る方針を明らかにした。
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厚労省第二部会、第一三共のADCやステラのホウ素薬剤など承認了承
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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厚生労働省は、2020年2月26日、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開催。第一三共の抗体薬物複合体(ADC)やステラファーマのホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素薬剤など6品目の新規承認と、5品目の一部変更承認を了承した。いずれも順調にいけば、2020年3月中に承認される見通し。
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カナダの研究者、白血病治療薬が治療抵抗性肺がんに有望と同定
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-28 8:00)
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カナダUniversity of Torontoの研究チームは、2020年2月24日、細胞医薬を探索するために同大が開発した新たなツールを用いて、治療抵抗性の肺がんに対する治療薬候補として、2つの白血病治療薬と複数の低分子を同定したと発表した。
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【日経バイオテクONLINE】、Mmの憂鬱、抗体薬の新たな技術突破、細胞内抗体
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-27 11:15)
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理化学研究所を退職した脳神経研究者の御子柴克彦先生に、久しぶりにインタビューさせていただきました。御子柴先生は東邦大学特任教授に加え、上海科技大学免疫化学研究所の教授を勤めていました。実はSARS-CoV-2の感染で、大学に戻ることができなくなり、東京でお会いできたのです。上海科技大学のことは改めて紹介いたしましょう。米国ではこの大学に研究室を持っていた米Harvard大学の教授が米国政府に逮捕されたばかり、このニュースを伝えたら御子柴先生は大変驚いておりました。今回のメールでは、御子柴先生たちが理研に在職中に開発した細胞内で作用する新しい抗体誘導体に関して記事をまとめました。いよいよ抗体医薬が細胞内の標的でも薬効を示す可能性が出てきたのです。
◎関連記事
米中覇権争いでHarvard大学学部長逮捕
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/02/06/00550/?ST=wm
ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Mmの憂鬱Premiumサイト(https://bio.nikkeibp.co.jp/wm/)からならお得な料金(個人カード払い限定、月間550円(税込み)で読み放題)で購読いただけます。以前のバックナンバーもまとめてお読みいただ ...
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米Riptide社、新規免疫チェックポイント発見、癌と線維症に開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-27 8:00)
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米Riptide Bioscience社は、2020年2月13日、パートナーである米Tuskegee大学や米国立衛生研究所(NIH)などの研究者らは、M2型腫瘍随伴マクロファージ(M2型TAMs)の表現型をM1型に切り替えて、固形癌に対する攻撃を開始させる、癌免疫療法の新規アプローチの有用性を示した論文をScience Translational Medicine誌に2020年2月12日号に報告した。
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米Spruce社、CRF1受容体拮抗薬の開発拡充へ資金調達
from 日経バイオテクONLINE
(2020-2-27 8:00)
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米Spruce Biosciences社は2020年2月19日、シリーズBラウンドで8800万ドル(約97億円)を調達したと発表した。調達資金は、古典型の先天性副腎過形成症(CAH)の適応で臨床開発中のコルチコトロピン放出因子1(CRF1)受容体拮抗薬tildacerfont(SPR001)のさらなる前進に向けて投入するとともに、他の適応候補の可能性を探る研究開発にも活用する。
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