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In The Market、日経BP・バイオINDEXは400から430のレンジで推移
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:41)
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日経BP・バイオINDEXは7月2日から7月13日にかけて、400から430の間のレンジで推移した。
ラクオリア創薬は7月6日、韓国CJ Healthcare社に導出済みの化合物tegoprazanについて、CJ社が韓国食品医薬品安全処(MFDS)から、胃食道逆流症治療薬として製造販売承認を取得し、マイルストーン達成に伴う一時金の受領が確定したと発表した。これを受けて、同社の株価は7月6日に一時ストップ高となった。なお、ラクオリアでは2018年の業績予想への影響については織り込み済みとしている。
米MediciNova社も7月10日、MN-166の筋萎縮側性索硬化症(ALS)を適応とする臨床治験のサブグループ解析において、MN-116がALSの症状を改善する可能性を得たと発表し、同日ストップ高となった。
逆に値を下げたのはオンコリスバイオファーマ。6月29日に、第三者割当により新株予約権2万2000個(潜在株式数220万株)を発行すると発表したところ、潜在株式数が上場株式数の2割近くに当たることから株式の希薄化が懸念され、7月2日にストップ安となった。
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業界こぼれ話、武田グローバル本社で話題の“ある問題”
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:40)
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武田薬品工業は、2018年7月、東京都中央区に武田グローバル本社をオープンさせた。クリエーティブディレクターを務めた佐藤可士和氏は、患者を中心に考える武田薬品の価値観を基に、人間の生きる力を表す「生」「水」「光」「土」「木」「人」「絆」「未来」の8つの漢字をモチーフとしたデザインを導入。木材を組み合わせて8つの漢字をかたどった手のひらサイズのオブジェが、縦横数mにわたってエントランスや受付の壁面に埋め込まれたり、打ち合わせスペースのパーティションに配置されたりしている。
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業界こぼれ話、リリーの本社が神戸市にとどまった訳
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:39)
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日本イーライリリーは、2018年7月、神戸市内に移転・建設した本社の新社屋の完成記念セレモニーを開催した。日本イーライリリーは、1975年設立以来40年以上の長きにわたり日本本社を神戸市に置いている。現在でも、国内約3300人の社員のうち約1000人が神戸市の本社社屋で働いているという。新社屋のオープンを祝う同社のセレモニーには、久元喜造神戸市長に加えて井戸敏三兵庫県知事まで参加。米国本社からもDavid Ricks 最高経営責任者(CEO)が同セレモニーに駆け付けるなど豪華な顔ぶれとなった。
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World Trend欧州、欧州委員会が使い捨てプラスチックの規制案を発表
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:38)
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欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会は5月末、使い捨てプラスチックの使用を大幅に規制する法案を公表した。海洋汚染を中心とする環境対策が最大の目的だが、同時に、よりリサイクルに適したプラスチック材料やプラスチック以外のバイオ素材の開発など、工業バイオ分野のビジネスチャンスを拡大する可能性がある。
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検証 企業価値、新規上場はなぜ増えないのか?
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:37)
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2018年は半分を過ぎてもバイオベンチャーの上場がまだ無いように、日本でのバイオベンチャーの上場は引き続き低調なペースだ。これには、そもそもベンチャーの数自体が少ないとか、アーリーの投資額が足りていないとか、上場前段階の要因もあるが、上場時や上場後にも大きく3つの課題があると考えている。
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バイオイメージング最前線(第30回)、超解像顕微鏡で長鎖ncRNAの機能解析
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:36)
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2000年にヒトゲノム配列が決定されて以降、生物学はポストゲノム時代を迎え、そのゲノムがどのように活用されているかを明らかにする大規模なトランスクリプトーム解析が行われた。その結果、ヒトゲノム中で蛋白質情報をコードしている領域はたった2%に過ぎないが、ゲノムの70%以上の領域が転写されRNAを産生していること、こうしたRNAの大部分は、蛋白質をコードしない長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)であることが明らかとなった。現時点でヒトのlncRNAとして1万5900種類がアノテーションされているが、その他にアノテーションされていないRNAも多数存在しており、lncRNA遺伝子の総数は蛋白質遺伝子の数を大きく上回ることが予想されている。
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審査報告書を読む、「レキサルティ錠」 ブレクスピプラゾール
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:35)
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2018年4月に「統合失調症」の効能・効果で承認された大塚製薬の「レキサルティ錠」(ブレクスピプラゾール)は、同社が創製した非定型抗精神病薬で、ドパミンD2受容体およびセロトニン5-HT1A受容体の部分刺激作用、セロトニン5-HT2A受容体、アドレナリンα1Bおよびα2C受容体への遮断作用を持ち、SDAM(Serotonine Dopamine Activity Modulator)と呼ばれる。統合失調症における幻覚や妄想などの陽性症状に加え、無為、自閉などの陰性症状への効果も期待されている。海外では、2011年6月から大うつ病患者および統合失調症を対象としたフェーズIIIが始まり、2015年7月に2つの効能・効果で米国、カナダ、オーストラリアで承認され、欧州では現在、審査が実施されている。
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若手研究者の肖像(第38回)、理化学研究所生物機能科学研究センター 向井英史 ユニットリーダー
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:34)
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「工学的な視点で見ると、今の医薬品はムダが多い」
理化学研究所生物機能科学研究センターでユニットリーダーを務める向井英史は、製薬企業の関係者が聞いたら目を剥くようなことも、サラリと言ってのける。
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リポート、世界の製薬企業売上収益ランキング―2017年度
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:33)
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世界の医薬品事業を営む企業の年次報告書(annual report)を基に、2017年度の売上収益ランキングを作成した(表1)。調査対象は、20億ドル以上の売上収益があり、医薬品セグメントに関する情報を開示している企業。2017年度にはフランスIpsen社が新たに20億ドルを超えたこと、スイスActelion Pharmaceuticals社が米Johnson & Johnson(J&J)社に、スウェーデンMeda社が米Mylan社の傘下に入ったこと、フランスPierre Fabre Laboratories社が未開示であることから、対象企業は63社となった。うち前年度比で増収51社に対して減収は12社。2016年度は増収は41社で、減収は23社だったから業績が回復した企業が多かったといえよう。
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特集、バイオベンチャーの導出契約◎2018
from 日経バイオテクONLINE
(2018-7-23 0:32)
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2018年6月末までの1年間で、国内のバイオベンチャーが製薬企業などと導出契約などを結んだ件数は、13件に上り、依然として高い水準を維持していることが本誌の調査で明らかになった。
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