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武田やアステラスなど出資のシコニア、日本発創薬シーズのデータを補強しスタートアップ生む  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-28 7:00)

武田薬品工業やアステラス製薬、三井住友銀行（SMBC）による合弁会社で、アカデミアや企業の創薬シーズのインキュベーションを手掛けるシコニア・バイオベンチャーズ（神奈川県藤沢市、藤本利夫代表取締役社長）が、2024年8月に設立された。ベンチャーキャピタル（VC）とは異なる立ち位置で早期の日本発創薬シーズを導入してデータを補強し、臨床試験入りやスタートアップ設立を後押しする。2024年11月18日、藤本社長が本誌の取材に応じ、同社の役割や対象となるシーズなどについて語った。

日本と米国のビジネス戦略考、Trump次期大統領が語った医療関連政策と業界の反応  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

Donald Trump次期大統領は、今回の大統領選では前回ほど医療問題を強調してこなかった。同氏は選挙戦でむしろ、国境・移民管理、国内生産、国家安全保障といった「米国第一（America First）」を政策の柱に据えてきた。それでも、政治関連の発言や声明の信ぴょう性をチェックする非営利プロジェクト「PolitiFact」の調査によって追跡・記録された100件超の公約の中に、少数ではあるものの、いくつかの医療関連政策が含まれている。

ノーベル化学賞のHassabis博士、「AlphaFold2を用いて創出された化合物は臨床段階に」  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

慶應義塾大学は2024年11月20日、第29回（2024年）慶應医学賞の授賞式を開催した。同賞は、2024年ノーベル化学賞を受賞する英Google DeepMind（グーグル ディープマインド）社のDemis Hassabis（デミス・ハサビス）博士と、京都大学の斎藤通紀教授に贈られた。翌21日、Hassabis博士が、慶応義塾大学で本誌などの合同インタビューに応じた。

キッズウェル中間決算、連結業績では赤字だがバイオシミラー事業単体は黒字  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

キッズウェル・バイオは2024年11月26日、2025年3月期第2四半期（2024年4〜9月）の決算説明会を開催した。連結業績では赤字となったが、バイオシミラー事業単体では黒字だった。

英STORM社、METTL3阻害薬STC-15の第1相の新データを学会発表  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

英STORM Therapeutics社は2024年11月11日、RNAメチル基転移酵素であるMETTL3を阻害する経口投与可能な低分子薬STC-15を進行固形がん患者に投与する第1相試験の最新データが、2024年11月6日から10日まで行われた米がん免疫療法学会 (SITC) 第39 回年次総会で、米START Center for Cancer ResearchのKyriakos P. Papadopoulos 氏らにより報告されたことを明らかにした。

主要バイオ特許の登録情報、2024年11月13日〜11月19日発行分（登録番号・発明の名称・出願人・要約）  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2024年11月13日〜11月19日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の登録情報を以下に掲載します。

主要バイオ特許の公開情報、2024年11月13日〜11月19日発行分（公開番号・発明の名称・出願人・要約）  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2024年11月13日〜11月19日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。

米Beam社、鎌状赤血球症やT細胞性がんの塩基編集療法の臨床試験中間結果を米血液学会で発表へ  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-27 7:00)

米Beam Therapeutics（ビームセラピューティクス）社は2024年11月5日、同年12月7日〜10日に開催される米血液学会（ASH）で発表する演題を明らかにした。鎌状赤血球症（SCD）を対象とする自家造血幹・前駆細胞（HSPC）の塩基編集療法（開発コード：BEAM-101）の第1/2相臨床試験（BEACON試験）について2演題、造血幹細胞移植前の新たな骨髄前処置コンディショニングで塩基編集と抗体を組み合わせる技術（ESCAPE）の前臨床概念実証（POC）試験について1演題、T細胞性白血病/リンパ腫を対象とするキメラ抗原受容体T細胞（CAR-T）療法（BEAM-201）の臨床第1/2相試験について1演題を発表する。

慶應医学賞、AlphaFold開発者のHassabis氏と生殖細胞研究を手掛ける京都大斎藤教授が受賞  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-26 7:00)

慶應義塾大学は2024年11月20日、医学や生命科学の領域で顕著な業績を挙げた研究者を表彰する、第29回慶應医学賞の授賞式を開催した。米Google（グーグル）社の傘下でAI開発を手掛ける英Google DeepMind（グーグル ディープマインド）社のCEOのDemis Hassabis（デミス・ハサビス）博士と、京都大学の斎藤通紀教授が同賞を受賞した。

UCB社、AD対象抗タウ抗体bepranemabの第2a相試験の結果を学会で発表  from 日経バイオテクONLINE  (2024-11-26 7:00)

ベルギーUCB社は2024年10月31日、早期（prodromalから軽度）のアルツハイマー病（AD）患者を対象に、タウ蛋白質の一次構造の中央部を標的とする抗タウ抗体bepranemabの安全性、有効性、忍容性を評価した第2a相TOGETHER（AH0003）試験のデータが、スペインで2024年10月29日から11月1日まで開催された第17回アルツハイマー病臨床試験会議（CTAD）のlate-breakingシンポジウムで発表されたことを明らかにした。