| Meiji Seikaファルマ、mRNA医薬の受託開発・製造を手掛けるARCALISに出資 
    from 日経バイオテクONLINE 
          (2024-11-15 7:00) | 
  | Meiji Seika ファルマは2024年11月14日、mRNA医薬やmRNAワクチンの受託開発・製造に特化した医薬品開発製造受託機関(CDMO)であるARCALIS(アルカリス、福島県南相馬市、?松聡代表取締役社長CEO)に対して出資を行ったと発表した。Meiji Seika ファルマが販売する自己増幅型のmRNAワクチン(レプリコンワクチン)である新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン「コスタイベ」(一般名:コロナウイルスRNAワクチン、有効成分名:ザポメラン)が2024年10月から流通しており、これらは海外で製造されたものだ。2024年12月以降は、ARCALISが製造した原薬をMeiji Seika ファルマのグループ会社で製剤化した「国内生産品」を出荷する予定だ。 
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  | シスメックス、ヘマトロジー分野の試薬売り上げなど好調で過去最高の業績 
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          (2024-11-15 7:00) | 
  | シスメックスは2024年11月7日、2025年3月期第2四半期(2024年4〜9月)の決算説明会を開催した。同社の2025年3月期第2四半期の連結業績(IFRS)は、売上高2424億7900万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は445億200万円(同31.6%増)と、「売上高、営業利益ともに過去最高を達成した」(浅野薫代表取締役社長)。 
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  | ベンチャー探訪、悪性胸膜中皮腫にmiRNA薬を国内治験中のPURMX、2025年にもグローバル開発へ 
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          (2024-11-15 7:00) | 
  | PURMX Therapeutics(パームエックス・セラピューティックス、広島市、田原栄俊代表取締役社長)は、広島大学大学院医系科学研究科の田原栄俊教授の研究を基に、2021年1月に設立されたスタートアップだ。がんを対象に、マイクロRNA(miRNA)を投与する核酸医薬(miRNA薬)の実用化を目指す。 
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  | タカラバイオ、滑膜肉腫対象のTBI-1301は2025年度の承認申請目指す 
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          (2024-11-15 7:00) | 
  | タカラバイオは2024年11月12日、2025年3月期第2四半期(2024年4〜9月)の決算説明会を開催した。同社独自のsiTCR技術を用いたNY-ESO-1 siTCR(TBI-1301、mipetresgene autoleucel)は、滑膜肉腫を対象に2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)中の承認申請を目指していることを説明した。 
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  | クオリプス決算、他家iPS細胞由来心筋細胞シートは2025年にかけ「段階的に申請」 
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          (2024-11-15 7:00) | 
  | クオリプスは2024年11月14日、2025年3月期第2四半期(2024年4〜9月)の決算を発表した。開発中の他家iPS細胞由来心筋細胞シートについて、以前から目標としていた2024年中の承認申請から予定を変更し、2024年11月から2025年にかけて段階的に書類を提出する予定であるとの説明があった。 
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  | 米Travere社のIgA腎症治療薬スパルセンタンが正式承認、ASNでSGLT2阻害薬併用の結果など発表 
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          (2024-11-15 7:00) | 
  | 米Travere Therapeutics社は2024年10月26日、同年9月に米国で承認されたIgA腎症治療薬「FILSPARI」(スパルセンタン)の臨床試験の解析結果を発表した。2023年2月に米食品医薬品局(FDA)から迅速承認され、2024年9月初めに正式承認に至ったスパルセンタンについて、同社はこれまでに得られた臨床試験の最新データをまとめ、10月23日〜27日に開催された米腎臓学会(ASN)2024のLate-breakingプレゼンテーションで臨床データやケースレポートを含め計15演題を発表した。治療困難とされている遺伝性の巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)が適応症となる可能性も報告された。 
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  | アレクシオンファーマの新社長に濵村氏、「武田の希少疾患部門での経験生かす」 
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          (2024-11-14 7:00) | 
  | 英AstraZeneca(アストラゼネカ)社の希少疾病部門である米Alexion AstraZeneca Rare Disease(アレクシオン・アストラゼネカ・レア・ディジーズ)社の日本法人の、アレクシオンファーマは2024年11月13日、新社長に濵村(はまむら)美砂子氏が就任することを発表し、記者説明会を開催した。濵村氏は2025年1月1日付で社長に就任する。同社の笠茂公弘(かさも・きみひろ)社長の定年退職に伴う異動だ。 
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  | 三菱ケミカルG経営方針説明会、ファーマセグメントは「ベストパートナーを探索」 
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          (2024-11-14 7:00) | 
  | 三菱ケミカルグループは2024年11月13日、経営方針説明会を開き、新たな中期経営計画の内容などを説明した。田辺三菱製薬を含むファーマセグメントの経営方針については、少なくとも一部の疾患領域や地域での開発について、パートナー企業を探索する方針を示した。 
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  | 抗Aβ抗体「ケサンラ」が薬価収載へ、ピーク時売上高は796億円との見通し 
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          (2024-11-14 7:00) | 
  | 2024年11月13日に開催された厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、日本イーライリリーのヒト化抗N3pG アミロイドβ(Aβ)モノクローナル抗体「ケサンラ」(一般名:ドナネマブ)の薬価基準収載と最適使用推進ガイドラインが了承された。薬価は350mgバイアルで6万6948円、1日薬価とすると8560円となった。薬価基準の収載予定日は24年11月20日。エーザイの抗Aβプロトフィブリル抗体「レケンビ」(レカネマブ)に続く、早期アルツハイマー病の疾患修飾薬として国内で発売される。 
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  | フランスInventiva社、MASH治療薬の承認申請に向け567億円確保する新株発行 
    from 日経バイオテクONLINE 
          (2024-11-14 7:00) | 
  | 代謝障害関連脂肪肝炎(MASH)などを適応に経口低分子薬の開発を手掛けているフランスInventiva社は2024年10月14日、MASH治療薬候補(lanifibranor、開発コード:IVA337)の第3相臨床試験(NATiV3試験)の完了と承認申請に向けて必要な資金を調達すると発表した。新旧投資機関を通じて総額3億4800万ユーロ(約567億円)を獲得するための取引を行うと明らかにした。さらに同取引と並行して、提携先の中国Sino Biopharm社傘下のChia Tai Tianqing Pharmaceutical(CTTQ)社との契約を改定し、最大3000万ドル(約45億円)のマイルストーンを獲得する可能性がある。 
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