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研究室探訪(第9回)、シロアリの難培養微生物を、いつか産業利用のシーズに
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:33)
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茨城県つくば市にある理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室を訪問すると、大熊盛也室長はすぐにある部屋に記者を案内した。入るとそこにはプラスチックの衣装ケースが積み重ねられており、半透明のケースを透して無造作に置かれた木材片が見える。ケースの外側に油性マーカーで書かれた文字は「Hodotermopsis」。Hodotermopsisとは日本の南方に生息するオオシロアリの属名だ。目の前のおびただしい衣装ケースの中には、研究室員自らが出向き、木材片ごと採集してきたヤマトシロアリやイエシロアリ、オオシロアリなどシロアリのコロニーが維持されているのだ。
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キーパーソンインタビュー、台湾経済部工業局の呉明機局長に聞く
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:32)
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情報通信技術(ICT)のイメージの強い台湾だが、2007年以降、バイオ産業の育成に努めている。2016年5月に発足した民進党の蔡英文新政権もバイオ産業の育成を中心テーマの一つに掲げている。台湾の経済産業省に当たる経済部工業局の呉局長に、台湾のバイオ企業の現状と、台湾当局の施策について話を聞いた。
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特集、2017年度バイオ関連予算の概算要求
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:31)
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財務省は2016年9月6日、各省庁からの2017年度予算の概算要求を集計し、その結果を発表した。一般会計は101兆4707億円となり、3年連続で100兆円の大台を超えた。歳出の30%以上を占めるのが、介護・福祉、年金、医療などの社会保障費だ。政府は、2017年4月に予定されていた消費増税を2年半延期することを決めており、財務省は年末にかけての予算編成で総額を厳しく絞り込みたい考えだ。
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編集長の目、ベンチャー1社の成功に要する投資額は?
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:30)
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今号のオンライン閲覧TOP15の2位に入った米Gallasus社の橋本千香氏による連載「日本と米国のビジネス戦略考」の記事「メガファーマの“新薬当たりの研究開発費”はいくらか?」は大いに考えさせられる。この記事はONLINEのみの掲載としたので、そちらでお読みいただきたいが、グローバル大手製薬企業が10年間に投じた研究開発費と、同期間中に承認された新薬の数を基に、例えば米Pfizer社は1個の新薬を開発するのに平均74億ドル、スイスRoche社は平均81億ドルを投じ、世界上位12社の平均では約60億ドルに上ることを紹介。これが結果として医薬品の価格高騰に結び付いていることなどを考察した上で、「現在の状況は、持続性が高いとは言い難い」「製薬企業には今こそ、新しいビジネスモデルが求められているのかもしれない」と指摘している。
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セルキューブ、阪大澤教授の他家iPS由来心筋シートなど実用化後押し
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:10)
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大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科学の澤芳樹教授らが開発する他家iPS細胞由来心筋シートなどの実用化を後押しするため、ベンチャー企業のセルキューブ(神戸市中央区、柳裕啓社長)が始動した。同社は年末年始を目途に、事業会社などから出資を募る方針だ。
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アクテムラと我が研究人生(第3回)、無為に過ごした大学・教養時代
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:10)
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大阪大の前身は浪速高等学校と大阪高等学校である。阪急宝塚線の石橋駅から東の方に10分程坂道を登って行ったところに浪速高校の古い建物が残されていた。そこで教養課程の2年間を過ごした。自宅からバスや電車を乗り継いで、片道2時間を掛けて毎日通った。1時限目の授業に出るためには6時22分に発車するバスに乗り込まねば間に合わなかった。日が短い季節では、電車に乗り換えた後に日の出を迎えた。
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金沢大華山教授、簡易かつ高純度なエクソソーム精製法を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:10)
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金沢大学医学系免疫学の華山力成教授(大阪大学免疫フロンティア研究センター(IFReC)招聘教授)、大阪大IFReC中井渉研究員、和光純薬工業らの研究グループは、磁気ビーズを用いて簡易かつ高純度にエクソソームを精製する方法を開発した。研究成果は、2016年9月23日の英Scientific Reports誌のオンライン版に掲載された(関連記事)。
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「日本での治験開始は大きな意味がある」とサンバイオの森社長
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:09)
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2016年9月23日にサンバイオは2017年1月期第2四半期の決算説明会を開催。説明会には同社の森敬太社長の他、チーフ・メディカル・オフィサー兼リサーチ・ヘッドを務める医師のDamien Bates氏が出席し、基礎研究に基づくSB623の作用機序の検討状況や、臨床開発の状況などを説明した。
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Pfizer社のバイオシミラー、RA対象のフェーズIIIで主要評価項目を達成
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:00)
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米Pfizer社は2016年9月16日、関節リウマチ(RA)患者を対象として、PF-06438179(infliximab-Pfizer)を「レミケード」(インフリキシマブ)と比較し、有効性と安全性、免疫原性を評価するフェーズIIIの検証的試験(REFLECTIONS B537-02)において、主要評価項目が達成されたと発表した。
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米保健福祉省、ClinicalTrials.gov.への臨床試験登録の最終規則を制定
from 日経バイオテクONLINE
(2016-9-26 0:00)
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米国立衛生研究所(NIH)は2016年9月20日、臨床試験を広く一般に活用するための情報提供の取組みにおいて、米保健福祉省(HHS)が最終規則を制定したと発表した。NIHの臨床試験登録サイトClinicalTrials.gov.への登録や結果概要の提出に関する要件が指定され、米食品医薬品局(FDA)が規制する医薬、生物学的製剤、医療機器の臨床試験に法的要件が広がった。同時にNIHは、最終規則が適用されない試験を含め、NIHが資金提供する全ての臨床試験に適用する補完政策を発表した。
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