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アグリバイオ最新情報【2016年5月】のハイライト【GreenInnovation Vol.309】  from 日経バイオテクONLINE  (2016-6-9 8:00)

5月のハイライト 米国科学、技術および医学アカデミーが出した「遺伝子組換え作物：これまでの経験とこれから」と題する報告によると、遺伝子組換え(GE)作物は、従来育種法による作物と人の健康や環境へのリスクの点で差がないとのことである。報告書は2年間にわたり、50人以上の科学者によって行われた大規模な研究の結果に基づいている。1996年に商業栽培されてから900もの遺伝子組換え(GE)作物の研究からのデータを検討したものである。

Wmの憂鬱、抗ＰＤ-1抗体ｖｓ抗ＰＤ-Ｌ1抗体、巨大市場癌免疫療法の勝者はどちらか？【日経バイオテクONLINE  from 日経バイオテクONLINE  (2016-6-9 8:00)

抗PD-1抗体（ニボルマブ）など免疫チェックポイント阻害剤は癌治療に革新を起こし、ブロックバスターへと順調に成長しています。懸念材料として唯一残るのは、MSDなど抗PD-1抗体を開発している競合企業の参入と、PD-1のリガンドであるPD-L1を阻害する抗PD-L1抗体との競合です。2016年5月19日、スイスRoche社は米国で世界初の抗PD-L1抗体である「Tecentriq」（atezolizumab）を、進行性及び転移性の尿路上皮がんの治療薬として認可を獲得したと発表。抗PD-1抗体の独壇場だった免疫チェックポイント阻害剤市場に殴り込みが始まりました。果たして、抗PD-L1抗体は先行する抗PD-1抗体の市場を食うのか？　それとも共存は可能なのか？　共にブロックバスターに成長する可能性の濃厚な巨大バイオ医薬の行く末を、可能な限りの最新情報に基づいて占いました。

国際アグリバイオ事業団　アグリバイオ最新情報【2016年5月】  from 日経バイオテクONLINE  (2016-6-9 8:00)

（編集部注）この記事は、国際アグリバイオ事業団（ISAAA）によるアグリバイオ最新情報【2016年5月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。

Souped-up‘gene drives’ may help eliminate pests and diseases  from New Scientist - News  (2016-6-9 2:03)

Gene drives might not work well enough to eradicate Zika or malaria, but an improved version of the technology may help them deliver on their promise

‘Three-parent baby’success could see trials in two years  from New Scientist - News  (2016-6-9 2:00)

Scientists have overcome a key hurdle in a controversial 'three-parent' fertility treatment approved for use in the UK? paving the way for human trials

Mystery human hobbits ruled tiny Asian island 700,000 years ago  from New Scientist - News  (2016-6-9 2:00)

New jaw and skull bone fossils found on the island of Flores back the idea that the hobbit was a mini Homo erectus, only adapted to island life much earlier than we imagined?

Algorithm knows when corporate money is pushing memes online  from New Scientist - News  (2016-6-9 0:30)

Did that tweet go viral because it was popular - or did it get a boost from corporate backers? An algorithm can tell the difference

武田薬品、希少疾患の新薬候補の一部を米Ultragenyx社が開発へ  from 日経バイオテクONLINE  (2016-6-9 0:10)

武田薬品工業は2016年6月8日、米Ultragenyx Pharmaceutical社と、希少遺伝子疾患を対象とした治療薬の開発・製品化に関して戦略的提携契約を締結したと発表した。今回の契約に基づき、武田薬品は最大で6500万ドルをUltragenyx社に投資し、5000万ドル分の同社の株式を取得する可能性がある。

国の医療分野研究開発推進計画はほぼ順調に進む  from 日経バイオテクONLINE  (2016-6-9 0:00)

健康・医療戦略推進専門調査会（座長＝永井良三・自治医科大学学長）は6日、政府が進める医療分野研究開発推進計画について、日本医療研究開発機構（AMED）や各省で進める9プロジェクトについて評価結果を取りまとめるとともに、計画の一部見直しについて検討することを決めた。内閣官房健康・医療戦略室の担当者は「計画を見直すとすれば、来年度の医療分野の研究開発関連予算などの資源配分方針が落ち着いた秋以降になる」と話している。

GHITファンドに国内外の製薬会社など10社が新規参画  from 日経バイオテクONLINE  (2016-6-9 0:00)

顧みられない熱帯病の治療薬などの開発を支援するグローバルヘルス技術振興基金（GHITファンド）は2016年6月6日、新たに製薬企業など10社が新たに参加、5億8000万円を調達したと発表した。