ATR、東大、昭和大が自閉症を見分ける人工知能を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-15 0:00)
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国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、東京大学、昭和大学のグループは自閉スペクトラム症(ASD)を脳回路から見分ける、画期的な人工知能技術を開発した。これまで生物学的なバイオマーカーが存在せず、もっぱら症候学的な診断に依存してきたASDの医療にとっては画期的な研究成果。診断が難しいことから、薬剤の奏効の判定が困難となり治療薬の開発も停滞してきた。ASDの当事者と非当事者を見分けけることができる“1次元のものさし”(生物学的次元)の登場によって、治療薬の開発の加速も期待される。この結果は4月14日10:00公開(英国時間)のNature Communication誌に発表された(Nat.Commu.7:11254.doi:10.1038/ncomms11254(2016))。
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三洋化成工業、バイオ・メディカル分野の新規事業に注力
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-15 0:00)
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三洋化成工業は、紙おむつに使用される高吸収性樹脂や、潤滑油添加剤、画像形成材料、自動車のシートクッションの材料や界面活性剤など、機能性を持った化学品の研究開発や製造販売を手掛けており、2014年度の売上高は1670億円だ。2015年4月には、2015年度から2018年度までの中期経営計画を発表し、2018年度には売上高2300億円以上を目指す。また、新規事業として、微生物による蛋白質製造技術などバイオ・メディカル分野の研究開発にも注力する方針だ。同分野の新規事業や今まで手掛けてきた事業について、2016年3月14日、同社の取締役常務執行役員の前田浩平研究所長に話を聞いた。
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最長7年半、50億円の微生物叢CRESTの研究開発総括は千葉大の笹川千尋センター長
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-15 0:00)
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日本医療研究開発機構(AMED)は2016年4月13日、「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」の研究開発領域「微生物叢と宿主の相互作用・共生の理解と、それに基づく疾患発症のメカニズム解明」の研究開発課題公募を発表した。公募期間は4月13日から6月1日まで。4月27日午後に都内の恵比寿ガーデンプレイスタワーで説明会を開催し、8月中旬に面接選考を行う。研究開発総括は千葉大学真菌医学研究センターの笹川千尋センター長/東京大学名誉教授、研究開発副総括は理化学研究所統合生命医科学研究センター(理研IMS)粘膜システム研究グループの大野博司グループディレクター(GD)が務める。
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Vericel社、ixmyelocel-Tは拡張型心筋症による心不全患者の転帰を向上、フェーズIIa試験の結果
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-15 0:00)
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米Utah大学病院などの研究者たちが、米Vericel社の自家細胞療法ixmyelocel-Tを虚血性の拡張型心筋症による心不全の患者に投与したフェーズIIa試験で好結果を得て、Lancet誌電子版に2016年4月5日に報告した。なお、フェーズIIbの結果はCell Transplantation誌に3月21日に報告されている(関連記事)。
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Los Angeles launches hunt for unknown species hiding in cities
from New Scientist -?New Scientist
(2016-4-14 23:48)
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Cities worldwide hold much wildlife that is little studied, an oversight that the new campaign run by LA's Natural History Museum aims to remedy
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Wireless signal sent through meat fast enough to watch Netflix
from New Scientist -?New Scientist
(2016-4-14 23:17)
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Ultrasonic waves transmit data through soft tissue 1000 times faster than radio, which could help medical implants send and receive high-definition video
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東京女子医大など、ミセル化抗癌剤併用の音響力学的療法を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-14 22:28)
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東京女子医科大学先端生命医科学研究所の村垣善浩教授と東京医科大学、東北大学と日立メディコ、デンソー、興和のグループはエピルビシンナノミセルと超音波治療機器を組み合わせた音響力学的療法を開発した。難治癌として有名な膵臓癌を対象に年内に臨床研究を開始する。同グループは胆管癌、転移性を含む骨腫瘍に対する臨床研究も計画している。
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Watch cancer surgery streamed live in virtual reality here
from New Scientist -?New Scientist
(2016-4-14 20:05)
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Got a VR headset? Tune in at 1 pm London-time to immerse yourself in colon cancer surgery, or watch the action via 360-view cameras in your web browser
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Wmの憂鬱、満開の京都で開催されたICGH2016が迫る医学革命(下)【日経バイオテクONLINE Vol.2428】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-14 17:23)
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2016年4月3日から7日、京都で開催された第13回人類遺伝学国際会議(ICGH2016)報告3部作の最終レポートをお送りします。広範な領域で今までの医学や医療を根底から覆す医学革命が進展しています。この変化を見逃し、古い常識のままで研究開発や商品化を進めていては、ある日、とんでもない時間の無駄をしてしまったことを後悔するはずです。新薬や診断薬、医療機器を開発している皆さんは、医学革命を好機として活用すべきであります。最終回は米Stanford大学遺伝学のポスドクBrian D. Piening氏が行った100人を対象としたマルチオミックス計測を5年間継続した、いわばライフログの研究成果を報道します。こうした研究は、医学だけでなく、健康という新市場を切り開く基盤となるものです。是非ともご注目願います。
以前の2つの記事も併せてお読み願います。
◎Wmの憂鬱、満開の京都で開催されたICGH2016が迫る医学革命(上)
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/16/04/07/00033/?ST=wm
◎Wmの憂鬱、満開の京都で開催されたICGH2016が迫る医学革命(中)
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/16/04/11/00035/?ST=wm
ここからは申し訳ありませんが有料 ...
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国際アグリバイオ事業団 アグリバイオ最新情報【2016年3月】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-4-14 16:57)
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(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2016年3月】の日本語訳を掲載したものです。
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