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RSS/ATOM 記事 (62320)
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小野薬品、Chordiaから導入したMALT1阻害薬の開発中止は「臨床データに基づくものではない」
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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小野薬品工業は2025年5月8日、2025年3月期通期(2024年4月〜2025年3月)の決算説明会を開催した。同社の2025年3月期の連結業績(IFRS)は、売上収益4868億7100万円(前年同期比3.1%減)、営業利益が597億4700万円(同62.6%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益が500億4700万円(同60.9%減)。コアベースでは、営業利益が1126億6700万円(同37.7%減)で、当期利益が903億6100万円(同36.6%減)だった。SGLT2阻害薬の「フォシーガ」(一般名:ダパグリフロジン)などの売り上げが増加したものの、減収減益となった。なお、小野薬品工業は、2024年6月に米Deciphera Pharmaceuticals(デシフェラ・ファーマシューティカルズ)社を買収したことなどの影響を考慮して、コアベースでの業績を基盤としている。
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持田製薬、siRNA医薬を標的組織に送達する技術開発へカイオムと協業
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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持田製薬は2025年5月7日、siRNA医薬を標的組織に送達するために必要な蛋白質の調製に関わる業務などについて、カイオム・バイオサイエンスと委受託基本契約を締結したと発表した。同契約に基づき、カイオムは抗原・抗体など、siRNA医薬送達のリガンドとなる蛋白質を調製する。カイオムの調製した蛋白質を利用して持田製薬はsiRNA医薬送達の新規技術を開発する。両社は既に、同契約に基づいた研究業務を推進しているという。
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Endpoints News、FDAのMakary長官が希少疾患治療薬の新たな承認経路を提案
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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Marty Makary氏が米食品医薬品局(FDA)の長官に就任してから2週間余りが経ったが(本記事の公開は2025年4月21日)、既に彼は、極めてまれな疾患に対する治療薬の承認制度について、新たにカスタマイズされた条件付き承認制度を発表している。
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米Nurix社、IRAK4分解誘導薬候補GS-6791/NX-0479の臨床試験を開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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標的蛋白質分解誘導薬の開発に取り組む米Nurix Therapeutics(ヌリックス・セラピューティクス)社は2025年4月17日、米食品医薬品局(FDA)から、新規IRAK4(Interleukin 1 Receptor Associated Kinase 4)分解誘導薬(開発番号:GS-6791/NX-0479)の臨床試験実施申請(IND)が承認されたと発表した。
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BI社とオランダTessellate社、テロメア代替伸長を標的としたがん精密医療の開発へ協力
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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ドイツBoehringer Ingelheim社(ベーリンガー・インゲルハイム、BI社)は2025年4月23日、合成致死性を利用したがん治療薬の開発に取り組むプレシジョン・オンコロジー会社であるオランダTessellate Bio(テッセレイト・バイオ)社と、共同研究及び世界的ライセンス契約を締結したと発表した。
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J-TEC決算、6月で交代予定の畠社長は「次世代の経営陣による戦略的な成長投資」に期待
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は2025年5月8日、2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)の決算説明会を開いた。同社の畠賢一郎代表取締役社長執行役員は、販売段階にあるパイプラインが増えたことを踏まえ、今後の安定的な黒字化と新たなパイプライン開発に意欲を示した。
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リンクメッドが20.5億円を調達、千葉市に放射性医薬品の製造工場を建設中
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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リンクメッド(東京・中央、吉井幸恵代表取締役社長)は2025年4月9日、第三者割当増資によりシリーズBのセカンド・サードクローズで20億5000万円の資金調達を完了したと発表した。引受先は、慶應イノベーション・イニシアティブ、ロッテホールディングス、三井住友信託銀行、日本グロースキャピタル、三菱UFJライフサイエンス4号投資事業有限責任組合、大阪・関西万博活性化投資事業有限責任組合、ちばぎんキャピタルだ。
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特集◎いよいよ離陸するペプチド創薬、中外製薬の飯倉上席執行役員に聞く、環状ペプチドライブラリーは創薬
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-9 7:00)
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中外製薬の中分子創薬技術が、RAS阻害作用を持つパイプラインであるLUNA18に続き、新たなパイプラインを生み出しつつある。環状ペプチドライブラリーを活用してアンドラッガブル(創薬困難)とされる標的に対する創薬を推進する自社開発プラットフォームが貢献している。中外製薬の飯倉仁取締役上席執行役員(研究・トランスレーショナルリサーチ・臨床開発統括)にこれまでの経緯と今後の展望について聞いた。
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特集・いよいよ離陸するペプチド創薬、PRISM BioLabの竹原社長に聞く、PPI創薬の今後の展開は?
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-8 7:00)
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2024年7月に東証グロース市場に上場したPRISM BioLabが生物評価系の強化を進めている。蛋白質間相互作用(PPI)を標的として、ペプチドを模倣した骨格をベースに化合物ライブラリーを合成、共同研究先に提供してきたが、最近は社内で生物評価系を手掛けるためにバイオロジー部門を充実させてきた。同社の今後の展望について、竹原大代表取締役と朴煕万取締役/研究開発本部長に話を聞いた。
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塩野義製薬が低分子創薬加速へJTグループの医薬事業を買収、JTは医薬事業から撤退
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-8 7:00)
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塩野義製薬は2025年5月7日、日本たばこ産業(JT)グループの医薬事業を買収すると発表した。(1)JTの医薬事業、(2)JTの連結子会社である鳥居薬品、(3)JTの100%孫会社である米Akros Pharma(アクロスファーマ)社──を塩野義の傘下に収める方針で、買収金額は総額約1600億円に上る。買収によって塩野義製薬は、感染症領域だけでなく、アレルギーや皮膚疾患、腎疾患など生活の質(QOL)に関連する疾患においても低分子創薬を加速させたい考えだ。塩野義製薬、JT、鳥居薬品は同日、3社合同の記者会見を開催した。
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