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東京大学、強光ストレス下でも植物の光合成能力を維持する化合物を発見
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-14 7:00)
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東京大学の研究グループが、強い日差しによるストレスの下でも植物の光合成能力を維持できる化合物を発見した。強い日差しによるストレスは強光ストレスと呼ばれ、植物の光合成能力を低下させて作物の成長を阻害し、農作物の収量を低下させる。今回発見されたアントラキノンの1種をトマトやレタスの葉面に散布すると、強光下でもよく成長することが分かった。この発見を基に、強光ストレス下でも光合成を促進するバイオスティミュラントを開発できれば、気候変動下でも持続可能な食料生産を実現できる可能性がある。論文が2025年2月27日、Communications Biologyにオンライン掲載された。
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順天堂大、子宮頸がん対象のHPV抗原特異的他家キラーT細胞の医師主導治験を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-14 7:00)
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順天堂大学大学院医学研究科血液内科学教室・血液学講座の安藤美樹主任教授らが、子宮頸がんを対象として開発している、他家iPS細胞由来のHPV抗原特異的細胞傷害性T細胞療法の医師主導治験を開始した。第1相試験に相当し、2028年までに完了後、企業治験に進めたい考えだ。安藤主任教授が2025年3月3日、本誌の取材に応じた。
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JBA、バイオものづくりの産業化加速へ「バイオものづくりフォーラム」を立ち上げ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-14 7:00)
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バイオインダストリー協会(JBA)は、企業がバイオものづくり分野の事業を立ち上げる際の課題解決を目指し、「バイオものづくりフォーラム」を立ち上げた。2025年3月12日、バイオものづくりフォーラム総会が開催され、同フォーラム参加のワーキンググループ(WG)には、既に数十社の企業が参画していることなどが明らかになった。
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米PepGen社、筋強直性ジストロフィー1型の核酸医薬が第1相で病因のミススプライシングを修正
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-14 7:00)
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米PepGen(ペプジェン)社は2025年2月24日、筋強直性ジストロフィー1型(DM1)患者を対象に実施中のオリゴヌクレオチド(開発番号:PGN-EDODM1)の第1相臨床試験(FREEDOM-DM1試験)について、初の中間解析結果を発表した。4用量群のうち最小の5mg/kg群(8例)と次の10mg/kg群(8例)を対象とする解析結果で、問題のある有害事象は認められず、単回静注後28日でDM1の主因であるRNAミススプライシングが修正された。
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九州大学、CAR-T療法の神経毒性を髄液から予測するバイオマーカーを発見
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-14 7:00)
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九州大学大学院医学研究院臨床検査医学分野の國?祐哉教授、同大学病院検査部の野見山倫子博士、瀬戸山大樹助教、及び血液腫瘍心血管内科の加藤光次准教授らの研究チームは、CD19標的キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法の神経毒性を予測する新しいバイオマーカーを発見した。2025年3月11日、研究成果がNature Publishing GroupのLeukemia誌に掲載された(https://doi.org/10.1038/s41375-025-02541-6)。
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ベンチャー探訪、ソラリスバイオ、動物由来原料や有機溶媒を使用しない再生医療等製品原料を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-14 7:00)
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ソラリスバイオ(京都府精華町、石川格靖代表取締役社長)は、細胞用の培地や凍結保存液を、再生医療等製品の開発や自由診療での再生医療のために開発している。培地では血清やアレルゲン、生理活性物質、凍結保存液では有機溶媒など、臨床で意図しない作用を起こし得る成分を除きつつ、品質を従来品と同等以上に保つ技術を保有している。
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ペリオセラピアのHER2陰性乳がん対象の抗体医薬、大阪大病院で医師主導治験が開始
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-13 7:00)
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細胞外マトリックス蛋白質のペリオスチンを標的とした創薬を手掛けるペリオセラピア(大阪府吹田市、栃原洋介代表取締役社長)のパイプラインが臨床入りした。HER2陰性乳がんの転移・再発症例に対する抗体医薬(開発番号:PT0101)について、大阪大学医学部附属病院で第1/2a相の医師主導治験が開始され、2025年3月12日、説明会が開かれた。
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菊池結貴子の“野次馬”生物学徒日記、細胞培養で作る食品原料「培養ブタ脂」が米国で近く発売
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-13 7:00)
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米Mission Barns(ミッション・バーンズ)社は2025年3月7日、細胞培養によって製造したブタの脂について、米食品医薬品局(FDA)による安全性の審査をクリアし、近く発売すると発表した。代替蛋白質では近年、培養肉などの細胞性食品と植物由来肉などを組み合わせて作る「ハイブリッド肉」の開発がトレンドで、同社の培養ブタ脂はこうしたトレンドを象徴する製品となりそうだ。
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Novo社の開発担当幹部に聞く、肥満症分野のリーダーであり続けられる3つの理由
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-13 7:00)
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デンマークの製薬大手Novo Nordisk(ノボ・ノルディスク)社は2025年3月6日、「2025年インターナショナルプレスブリーフィング」を開催した。プレスブリーフィング修了後に、開発担当のエグゼクティブヴァイスプレジデントのMartin Holst Lange(マーチン・ホルスト・ランゲ)氏に単独インタビューした。
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米Incyte社、低分子薬開発に米Genesis社のAI創薬技術を活用へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-3-13 7:00)
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米Incyte(インサイト)社と米Genesis Therapeutics(ジェネシス・セラピューティクス)社は2025年2月20日、低分子薬創製に向けた人工知能(AI)創薬で戦略的提携契約を締結したと発表した。Genesis社が保有するAIプラットフォーム「GEMS:Genesis Exploration of Molecular Space」を用い、Incyte社が指定した治療標的に作用する低分子化合物2品目を創出し、Incyte社が臨床開発と商業化の独占的権利を取得する。Incyte社が新たな標的を追加してもう1品目を開発するオプション権も付いた。
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