Roche社、次世代型血中HCV量検査が米国で承認を獲得
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 17:00)
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米食品医薬品局(FDA)は、2013年3月6日、慢性C型肝炎ウイルス(HCV)感染者のよりよい管理にむけて、スイスRoche社の次世代型ウイルス量検査を適用することを承認した。この検査の結果は、臨床症状や検査値とともに、個々の患者に対する治療の最適化に用いられる。
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武田薬品の長谷川社長、相対的に価値が高まった日本市場では「うかうかしていられない」
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 15:27)
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武田薬品工業の長谷川閑史社長(写真)は2013年3月6日、都内で開いたメディア懇談会で挨拶した。正式には5月に公表すると断りながらも、2013年3月期の決算について「何とかなるのではないかと、希望的観測を持っている」と見通しを示した。同社は2013年3月期決算について、売上高1兆5500億円、営業利益1600億円、当期純利益1550億円を掲げている。
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LG「HOM-BOT スクエア」/皮膚に貼付けるマイクロ電極タトゥー/メディアと生活・都市空間
from 森山和道
(2013-3-7 14:48)
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Tweet ▼LG 【製品リリース】 国内初の“四角い”お掃除ロボット「HOM-BOT スクエア」を発売
お部屋のスミズミまでお掃除できる国内初の“四角い”お掃除ロボット
お掃除ロボット「HOM-BOT スクエア」
3月中旬より全国で発売開始
▼WIRED タトゥー形式で皮膚に貼付けるマイクロ電極
肌に貼りつけるシリコン電極が製品化された。厚さは0.8マイクロメートルで、髪の毛の直径の1/1,000ほどだ。医療情報計測のほか、ゲームやドローンの操作にも使えそうだ。
(中略)
このシステムは、シリコンウエハを使って肌にスタンプするか、あるいは水溶性のポリヴィニールアルコール層を使って貼りつける。その後、スプレー式の包帯をかぶせて保護と防水を行う。2週間ほどすると、皮膚小片の自然な剥離に従って、自動的にはがれる。装着されているときは十分な耐久性もあるという。被験者の肌を繰り返し伸縮させ、どこまで耐えられるか確かめたところ、500回の繰り返しにも、洗浄にも、問題なく持ちこたえたという。
▼ロイター アングル:1ドル90円台で全輸出業種が採算確保、一部で国内回帰も
輸出企業の平均採算レートが足元で1ドル84円程度であること ...
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MD Andersonがんセンターなど、tosedostatを高齢AML患者に用いたフェーズII結果を論文発表
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 14:30)
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米Cell Therapeutics社と英Chroma Therapeutics社は、2013年3月4日、再発性または難治性の急性骨髄性白血病(AML)の高齢患者に、2通りのレジメンを用いてtosedostatを投与した無作為化フェーズII OPAL試験の結果が、米Texas大学MD AndersonがんセンターのJorge E. Cortes氏らによりLancet Oncology誌電子版に2013年2月28日に報告されたことを明らかにした。
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微細藻燃料テーマの東大農・JX日鉱日石組織連携公開シンポに150人、企業はIHI、デンソー、ヤンマーが発表
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 11:45)
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東京大学大学院農学生命科学研究科とJX日鉱日石エネルギーの組織連携公開シンポジウム「新エネルギーとバイオマス−微細藻類が生産する液体燃料への期待−」が2013年3月6日午後、東大農学部キャンパス(東京・文京)で開催され、150人以上が参加した。東大農とJXは08年7月から「バイオマス資源を利用する新エネルギー開発等」の技術開発分野で組織的連携活動を実施しており、研究費助成や公開シンポジウムの開催などを行っている。今回は、微細藻由来燃料の実用化の意義と、注目の微細藻の特性、培養、油分抽出など各工程の技術開発の現状を話題とするシンポジウムを開催した。全6演題のうち、企業の発表は3題。IHIとデンソー、ヤンマーが発表した。
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農芸化学技術賞、2013年度はミツカンの納豆菌と森永乳業のビフィズス菌が受賞
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 10:12)
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日本農芸化学会の2013年度農芸化学技術賞は、ミツカンと森永乳業が受賞することが決まった。同学会は2013年3月6日に東京大学農学部(東京・文京)で開催した記者会見で、学会賞と功績賞、技術賞、奨励賞の4賞の受賞者一覧と要旨を含む受賞講演要旨集を配布した。このうち技術賞については、ミツカン(ミツカングループ本社、ミツカン、ミツカンフレシア)は「納豆菌の系統的育種による商品の差別化と品質向上」、森永乳業は「高菌数、高生残性ビフィズス菌含有ヨーグルト製造方法の技術開発」で、技術賞を受賞することが決まった。各賞の授賞式および受賞者講演は2013年3月24日に電力ホール(仙台市)で行われる。
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林原が多分岐グルカンを事業化へ、肝脂肪蓄積予防や脂質上昇低減など農芸化学会で5題発表
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 10:00)
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林原は、2種類の酵素を利用してデンプンから100%の生成率で得られる新規αグルカンである多分岐グルカン(HBG)を開発した。1年から2年後の事業化を目指す。Paenibacillus属細菌が菌体外に酸性するαグルコシル転移酵素とαアミラーゼの協同作用で生成するHBGについて、消化吸収性や低インスリン刺激性、肝脂肪蓄積予防、食後の血中脂質上昇低減の作用を見いだした成果を、仙台市で開かれる日本農芸化学会2013年度大会で2013年3月26日に5題連続で発表する。林原は「多分岐グルカン」の商標を2012年12月17日に出願した(商標出願2012-101909、公開日2013年1月17日)。同社は「新規機能性糖質素材「多分岐グルカン」に肝臓への脂肪蓄積抑制効果などを確認−世界のメタボリックシンドローム予防に新たな光−」と題するプレスリリースを2013年3月5日に発表した。
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Cornell University、悪性卵巣がんの原発巣を発見
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 9:00)
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米Cornell Universityの研究チームは2013年3月6日、上皮性卵巣がんの原発巣と思われる部位を発見したと発表した。卵巣がんは米国女性のがん死因の第5位となっている。研究詳細はNature誌3月6日号に掲載された。
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国際製薬団体連合会、「漸進的イノベーション」を重視
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 8:56)
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国際製薬団体連合会(IFPMA)は2013年2月25日、過去のイノベーションのあり方、進み方を分析、どのような進展方法が結果的に患者に最もベネフィットをもたらすかを研究したところ、漸進的なイノベーションが一番よいことが分かったとする報告書「漸進的イノベーション:患者のニーズに適合する」(INCREMENTAL INNOVATION: ADAPTING TO PATIENT NEEDS)を発表した。
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味の素、バイオ医薬品の受託製造企業を160億円で買収
from 日経バイオテクONLINE
(2013-3-7 8:52)
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味の素は2013年3月6日、バイオ医薬品の開発・製造受託を行う未公開企業の米Althea Technologies社の100%の株式を1億7500万ドルで取得することで合意したと発表した。2012年の夏から交渉が進められてきた。
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