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RSS/ATOM 記事 (62042)
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米AI Therapeutics社の脂質キナーゼ阻害薬、ALSの第2b相で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-21 7:00)
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希少疾患治療薬の開発に取り組む米AI Therapeutics社は2023年4月5日、C9ORF72遺伝子変異を有する筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者に、ホスファチジルイノシトール3リン酸-5-キナーゼ(PIKfyve)阻害薬のAIT-101(apilimod)を投与した第2a相臨床試験で好結果が得られたと発表した。
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AACR年次総会2023から、米Allogene社、CD70標的の他家CAR-T療法の第1相で有望な効果
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-21 7:00)
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米Allogene Therapeutics社が転移性淡明細胞腎細胞がん(ccRCC)を対象に開発している、CD70を標的とした他家キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法(開発番号:ALLO-316)の第1相臨床試験(TRAVERSE試験、NCT04696731)で、安全で抗腫瘍効果が期待でき、特にCD70陽性患者で効果が高いことが明らかになった。2023年4月14〜19日に米フロリダ州オーランドで開催されている米がん学会年次総会2023(American Association for Cancer Research Annual Meeting 2023:AACR年次総会2023)で、米MD Anderson Cancer CenterのSamer Srour氏らが報告した。
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キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、オルガノイドとは
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-21 7:00)
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オルガノイドとは臓器・組織を模倣した3次元構造体のことを指し、「器官(organ)」「〜もどき(-oid)」から成る造語だ。組織幹細胞や多能性幹細胞(ES細胞、iPS細胞)などをマトリゲルと呼ばれる細胞外マトリックスに包埋し、適切な条件下で培養することで作製できる。
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主要バイオ特許の登録情報、2023年4月5日〜4月11日発行分(登録番号・発明の名称・出願人・要約)
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2023年4月5日〜4月11日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の登録情報を以下に掲載します。
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独InflaRx社、重症COVID-19を対象にvilobelimabが米国で緊急使用許可
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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補体系を標的とする抗炎症療法の開発に取り組むドイツInflaRx社は2023年4月4日、ヒト補体フラグメントC5aに対する抗体医薬の「Gohibic」(vilobelimab)が、米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を獲得したと発表した。適応は、入院している成人COVID-19患者で、侵襲的な機械的換気(IMV)の適用または体外式膜型人工肺(ECMO)装着から48時間以内に投与を開始することになっている。
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九大・基生研、植物の根張りを抑える「抑草剤」 候補物質を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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九州大学や基礎生物学研究所(基生研)などの研究チームが、根の成長を抑制することで雑草の生えすぎを防ぐ「抑草剤」の新たな候補物質を開発したと発表した 。植物の根が成長する方向をかく乱させる化合物の「BMA」で、通常の根張りを阻害することで、水分や栄養の吸収を抑える。植物を完全には枯らさず、適度に茂った状態を保つ抑草剤として使うほか、敢えて水分吸収を抑えることで果実の食味を上げるといった活用法が期待される 。論文は2023年3月30日に、Scientific Reports誌に掲載された。
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World Trend欧州、SVB社破綻が欧州バイオ業界に与える潜在的な影響とは
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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2023年3月10日の金曜日、米Silicon Valley Bank(以下SVB)社が経営破綻した。預金額ではシリコンバレーで最大の銀行であり、欧米のバイオスタートアップの約半数が利用していた有力銀行の破綻は、エコシステムの崩壊を引き起こすかと懸念された。しかし、経営破綻が起きた週末のうちに米国政府がSVB社の全預金者の保護に乗り出し、また3月27日には米地銀First Citizens BancShares社がSVB社を買収する契約を締結した。SVB社のクレジットラインに依存していた企業も最悪の事態を回避できた。
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主要バイオ特許の公開情報、2023年4月5日〜4月11日発行分(公開番号・発明の名称・出願人・要約)
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2023年4月5日〜4月11日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
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キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、サル痘とは
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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サル痘はサルから見つかったウイルス感染症で、天然痘と同じオルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによって生じる。主な症状は発熱と発疹で、多くの場合は2週間から4週間で自然回復するが、まれに小児などで重症化する。国立感染症研究所によると、ヒトでの致死率は0〜11%程度と報告されているという。サル痘に感染したヒトや動物の皮膚の病変・体液・血液との接触によって感染する。特に感染者との性的接触が主な感染経路と判明している。国内では4類感染症に位置付けられている。
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AACR年次総会2023から、米Moderna社とMerck社、個別化がんmRNAワクチンと抗PD-1抗体の併用で悪性黒色腫の再
from 日経バイオテクONLINE
(2023-4-20 7:00)
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米Moderna社と米Merck社が悪性黒色腫を対象に開発している、個別化がんmRNAワクチン(開発番号:mRNA-4157/V940)と抗PD-1抗体「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)の併用療法の第2相臨床試験(KEYNOTE-942/mRNA-4157-P201試験、NCT03897881)の2年追跡データが明らかになり、再発・死亡リスクが44%低減したことが明らかになった。2023年4月14〜19日に米フロリダ州オーランドで開催されている米がん学会年次総会2023(American Association for Cancer Research Annual Meeting 2023:AACR年次総会2023)で、米NYU Langone Medical CenterのJeffrey S Weber氏が報告した。
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