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アサヒグループHDとNARO、ショ糖非資化性酵母を利用した逆転生産プロセスでバイオエタノール生産の砂糖収量
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 12:43)
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アサヒグループホールディングスの豊かさ創造研究所と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構;NARO)九州沖縄農業研究センターは2012年10月9日、砂糖とエタノールの生産順序を従来と逆さまにした「逆転生産プロセス」を開発したと発表した。この逆転生産プロセスは、バイオエタノール生産による食料とエネルギーの同時増産とその生産量の比率を調節することを可能にする新技術だ。技術的な検証を今後実施し、2015年をめどに国内外での実用化を視野に入れ、技術を高めていくことを検討するとしている。
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一夜あけても山中伸弥氏のノーベル賞受賞報道が続く
from 森山和道
(2012-10-10 12:05)
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Tweet ▼ 受賞報道 から一夜あけた今日も、山中伸弥氏は記者会見や挨拶まわりなどで忙殺されてる模様。今日は実際にiPS細胞をさわって研究している人たちがワイドショーでも解説に出ていた。現役の人たちの時間が消費されるのはもったいない気もするし、激しい競争が行われている分野だけあって、誰がこういう役回りを受け持つのかといったこともいろいろ大変なんだろうなと思いながら各チャンネルの様子を眺める。
▼でもまあ、こうやって、とにもかくにも「iPS細胞」とか「分化」といった言葉が徐々に浸透していくのは、この分野の将来にとって、悪いことではないはず。長期的に見れば。そして本当に役に立つまでにはまだまだ時間がかかるわけで、短期的な競争に勝ちつつ、長期的な目ももって、研究を進めてほしいなと思う。
▼受賞報道で少し気になったのが、「久しぶりの明るいニュースでした」と複数のキャスターが言っていたこと。局を問わず。必ずしも明るいニュースがないわけではないと思うのだが、報道関連ではそういう雰囲気なのかな。キャスターだけではなく、ゲストたちも普通にうなづいていた。たしかに、景気は良くないが。
▼実験医学online 【期 ...
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2012年ノーベル物理学賞は量子光学に フランスのセルジュ・アロシュ氏、アメリカのデビッド・ワインランド
from 森山和道
(2012-10-10 11:45)
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Tweet ▼ノーベル物理学賞はフランスのセルジュ・アロシュ氏、アメリカのデビッド・ワインランド氏に贈られると発表された。
▼プレスリリース The 2012 Nobel Prize in Physics Serge Haroche, David J. Wineland
▼毎日 ノーベル物理学賞:米仏2氏に…量子測定、画期的手法開発
スウェーデン王立科学アカデミーは9日、12年のノーベル物理学賞を仏コレージュ・ド・フランスのセルジュ・アロシュ博士(68)と、米国立標準技術研究所のデービッド・ワインランド博士(68)の2氏に授与すると発表した。授賞理由は「個々の量子(りょうし)系の測定や操作を可能にする画期的な手法の開発」。この手法により、極めて正確な「光時計」の開発や、飛躍的に処理能力が伸びると期待される量子コンピューターの開発に貢献したことが高く評価された。
(中略)
量子とは光や電子、原子などの総称だ。2氏は、これらの量子に電磁波や光を当てて一つずつ操る手法を別々に開発。この技術で、標準時決定に使われているセシウム原子時計の100倍正確な「光時計」が実現した。宇宙が始まったとされる「ビッグバン」から140億年が経過してもわずか5秒しか狂 ...
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ノーベル化学賞の発表は日本時間本日18時45分、藤嶋学長が有力候補の東京理科大は16時半から受け付け、酸化
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 9:09)
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2012年のノーベル化学賞は、日本時間で2012年10月10日18時45分に発表される。藤嶋昭・東京理科大学学長/東京大学特別栄誉教授/神奈川科学技術アカデミー最高顧問が「酸化チタンの光触媒反応の発見」で、ノーベル化学賞の有力候補とされている東京理科大では、16時30分から神楽坂キャンパスの大会議室で報道関係者などの受け付けを開始する。ノーベル化学賞受賞の場合には19時から記者会見を開く。
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Lilly社、アルツハイマー病抗体医薬のフェーズIIIデータの詳細分析結果を公表
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 9:00)
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米Eli Lilly社は2012年10月8日、アルツハイマー病治療薬候補のソラネツマブ(solanezumab)に関する2件のフェーズIII試験EXPEDITION 1とEXPEDITION 2の詳細なデータを米神経学会(ANA)の年次総会で同日報告した。
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NICE、「ルセンティス」の糖尿病性黄斑浮腫ガイダンス案を発表
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 6:20)
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英国立医療技術評価機構(NICE)は2012年10月5日、スイスNovartis社のVEGF(血管内皮増殖因子)阻害薬Lucentis(ラニビズマブ)について、糖尿病性黄斑浮腫(DMO)による視力障害の適応でNHS(英国民保健サービス)における使用を推奨するガイダンス案を発表した。
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武田薬品がワクチン事業を強化、米ワクチン開発ベンチャーを買収
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 6:09)
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武田薬品工業は2012年10月5日、ワクチンを専門に開発している米LigoCyte Pharmaceuticals社を買収すると発表した。米子会社を通じ必要な手続き等を経て、数週間以内に買収を完了する見込みである。買収価格は6000万ドル、さらにパイプラインの進捗によってマイルストーン契約金を支払う可能性がある。同社は、臨床試験段階にあるノロウイルスワクチンをはじめ、LigoCyte社の前臨床にあるパイプラインを取り込み、世界展開を目指すワクチン事業を強化する。
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日経バイオテク10月8日号「特集」、バイオマスプラスチック
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 6:05)
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原料の一部、あるいは全部がバイオマス由来であるバイオマスプラスチック。これまでは石油由来プラスチックにデンプンや木質を混合した複合系プラスチックや、糖質を発酵させて得られた乳酸を重合したポリ乳酸(PLA)を中心に利用が進んできた。このバイオマスプラスチックを使用した商品で、これまでで最大のヒットになっていると業界関係者が指摘するのが、日本コカ・コーラのPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル入り飲料水「い・ろ・は・す」である。
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日経バイオテク10月8日号「編集長の目」、ソニー、オリンパスの提携がもたらすもの
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 5:58)
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2012年10月1日、ソニーとオリンパスは記者会見を開催した。両社は既に9月28日に提携を発表していたが、報道陣に対して改めてその趣旨などを説明した。
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医科歯科大発のベンチャー、マイクロブラッドサイエンスが食品検査装置を相次ぎ商品化
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-10 0:52)
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東京医科歯科大学の研究棟M&Dタワーに本社と開発ラボがあるマイクロブラッドサイエンス(東京・文京、岩澤肇代表取締役)が2012年10月に相次ぎ、共同開発契約を締結した相手先企業を通じて、食品検査装置を商品化した。食品衛生モニター「Fst GAAD」を第一興商が、食品の放射能を試料調製なしでそのまま測定できる「γ-tech(ガンマテック)をジーテック(埼玉県入間市、後藤昌幸代表取締役)が商品化した。第一興商とジーテックは、10月3日から5日に東京ビッグサイト(東京・江東)で開催された食品開発展2012で展示発表した。
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