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RSS/ATOM 記事 (62042)
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QST、サル脳神経に人工受容体を導入し神経興奮を抑制
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-2 7:00)
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量子科学技術研究開発機構(QST)の量子生命・医学部門量子医科学研究所の脳機能研究イメージング研究部の南本敬史グループリーダー、宮川尚久客員研究員らのグループは、発作の原因となる神経活動を選択的に抑制する新規のてんかん“オンデマンド治療法”を開発、その有効性をサルモデルで証明することに成功した。特定の神経細胞活動を抑えられることから他の疾患の治療にも応用可能だ。この研究成果は、Nature Communications誌オンライン版で2023年2月28日に報告された。
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米Moderna社、4価インフルワクチンの第3相試験でB型に非劣性示せず
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-2 7:00)
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米Moderna社は2023年2月16日、季節性インフルエンザに対する4価(A/H1N1、A/H3N2、B/Yamagata、B/Victoria)のmRNAワクチン候補(mRNA-1010)の安全性と免疫原性を評価する第3相(P301)試験の中間解析で得られた結果を公表した。mRNA-1010はA型株で既存ワクチンに対する優越性および非劣性を示したものの、B型株では非劣性が示されなかったとしている。
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キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、最近よく聞くイヌリン、便通が良くなるって本当?
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-2 7:00)
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イヌリン(Inulin)は水溶性食物繊維の一種。一部の植物は貯蔵栄養素として多糖類のイヌリンを生成する。ヒトの消化器ではイヌリンを分解できず、大腸の腸内細菌叢によって初めて代謝される。そのため栄養成分表示では、糖質ではなく食物繊維として扱われる。イヌリンを継続的に摂取すると、善玉の腸内ビフィズス菌の数が増えることが分かっている。また大腸がんの予防にも効果があるとの論文もある。
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ひろさきLIとカノンキュア、肝疾患治療用細胞シートを共同開発
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-2 7:00)
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ひろさきLI(青森県弘前市、石川博樹代表取締役社長)は2023年2月20日、カノンキュア(鳥取県米子市、汐田剛史代表取締役)が研究開発を進めている非代償性肝硬変向けの肝疾患治療用細胞シート(開発名「KCS-003」)に関して、再生医療等製品として製造販売承認を取得するために共同開発契約を締結したと発表した。
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厚労省第二部会、第一三共の経鼻インフルワクチン 、ファイザーの小児用新型コロナ2価ワクチンなどを承認了
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-1 7:00)
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厚生労働省は2023年2月27日、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開いた。第一三共の経鼻インフルエンザワクチン「フルミスト点鼻液」の新規承認を了承した。その他、ファイザーの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン「コミナティ筋注5〜11歳用」について、起源株とオミクロン株(BA.4/5)に対応する2価ワクチンとしての使用、武田薬品工業のSARS-CoV-2ワクチン「ヌバキソビッド筋注」の対象年齢引き下げなども了承した。
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メドレックス決算、リドカインの貼付剤を2023年前半に米国で再申請へ
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-1 7:00)
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経皮吸収技術による医薬品開発を手掛けるメドレックスは2023年2月28日、2022年12月期の決算説明会を開いた。松村米浩社長は局所麻酔薬リドカインの貼付剤MRX-5LBTについて、以前からの説明の通り、2023年前半に米国で再申請すると話した。中枢性筋弛緩薬チザニジンの貼付剤MRX-4TZTについては導出先の方針転換で臨床試験が進んでいなかったが、費用を自社で持ってでも、早期に第2相臨床試験へ進める考えを示した。
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ロート製薬が動物向け新事業を開始、ペットショップや再生医療企業と提携
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-1 7:00)
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ロート製薬が、イヌ・ネコをはじめとした動物向けの製品や医療技術の開発に乗り出している。2022年11月に新事業「コンパニオンアニマル事業」を始めるとして同分野への取り組みを発表した。同時に、ペットショップ経営のAHB(東京・江東、川口雅章代表取締役)との業務提携も発表。同社が準備中の飼い主向けアプリなどでニーズの情報を集め、製品を開発するという。2023年1月には、動物向け再生医療を手掛けるJ-ARM(大阪市、竹根幸生代表取締役)と資本業務提携を結んだ。同年2月22日、同社でコンパニオンアニマル事業を担当する、事業戦略室アニマルヘルスケアグループの能美君人グループリーダーが本誌の取材に応じ、事業の方向性などを語った。能美氏は同社で事業開発を進める傍ら、現役の獣医として診療も続けている。
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新型コロナの後遺症で28%に記憶障害が出現、横浜市大などが正確な発生率を精査
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-1 7:00)
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横浜市立大学附属病院化学療法センターの堀田信之センター長、帝京大学医学部附属病院腫瘍内科の陳昊(ちん・こう)医師らの研究グループは2023年2月27日、システマティックレビューとメタ解析により新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症(罹患後症状)について正確な発生率を確認できたと発表した。
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米Arrowhead社、NASHに対するRNAi治療薬の権利がJanssen社から返還
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-1 7:00)
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米Arrowhead Pharmaceuticals社は2023年2月15日、米Johnson & Johnson社傘下のJanssen Pharmaceuticals社からRNAi治療薬候補ARO-PNPLA3(Janssen社はJNJ-75220795と呼んでいた)の完全な権利が返却されることを明らかにした。
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静岡県大、アトピー性皮膚炎を改善する脂肪酸の高産生ビフィズス菌を選抜
from 日経バイオテクONLINE
(2023-3-1 7:00)
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静岡県立大学食品栄養科学部環境生命科学科の菊川寛史(ひろし)助教が、アトピー性皮膚炎の改善効果が期待できる不飽和脂肪酸を2023年2月間までに同定した。またそれを高産生するビフィズス菌の分離にも成功した。菊川助教は、この不飽和脂肪酸をベースにした化粧品やハンドソープ、機能性発酵食品を開発するために企業との連携を希望している。
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