骨髄間葉系幹細胞使った軟骨再生医療、多施設臨床研究を開始へ、タイへの進出も計画
from 日経バイオテクONLINE
(2012-7-23 5:44)
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武庫川女子大学健康・スポーツ科学部の脇谷滋之教授(写真)は、日本の再生医療をリードする研究者の1人である。脇谷教授が研究開発に取り組んでいるのは、自家骨髄間葉系幹細胞を利用した再生医療。脇谷教授が国立大阪南病院(現国立病院機構大阪南医療センター)に所属していた1998年に、世界初の自家骨髄間葉系幹細胞(MSC)による軟骨損傷の再生医療を実施。その後、信州大学、大阪市立大学でも臨床研究を続け、症例数は約50に達している。
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【解説】FDAが2つ目の肥満症治療薬を承認、武田薬品は出遅れる
from 日経バイオテクONLINE
(2012-7-23 5:34)
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米食品医薬品局(FDA)は2012年7月17日、米Vivus社の「Qsymia」(以前の予定商品名は「Qnexa」、フェンテルミンとトピラマートの合剤)を肥満症治療薬として承認した。適応症は「体格指数(Body Mass Index:BMI)が30kg/m2以上、あるいは少なくとも1つ以上の合併症(高血圧、2型糖尿病、高脂血症)を患うBMIが27kg/m2以上の成人患者の体重管理を目的とした食事療法と運動療法に対する補助療法」である。FDAは、同年6月27日に肥満症治療薬として「Belviq」(塩酸ロルカセリン、米Arena Pharmaceuticals社/エーザイ)を承認したばかりである。この承認によって米国市場では短期間に2つ薬剤が誕生することになった。なお、商品名がQnexaからQsymiaに変更された理由をVivus社は、Qnexaの商品名では既に販売されている別の製品と混同される可能性をFDAから指摘されたためと説明している。
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Mount Sinai医科大学など、小児の卵アレルギーに対して経口免疫療法が有効
from 日経バイオテクONLINE
(2012-7-23 0:00)
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米Mount Sinai医科大学などが、卵アレルギーの小児を対象に二重盲検の多施設無作為化試験を行い、卵白粉末を投与する経口免疫療法により、28%の患者がアレルギー反応無しの状態を長期にわたって維持できるようになったと発表した。詳細は、New England Journal of Medicine誌2012年7月19日号に論文発表された。
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米Clovis Oncology社と米Array BioPharma社、新規のKIT阻害薬開発で提携合意
from 日経バイオテクONLINE
(2012-7-23 0:00)
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米Clovis Oncology社と米Array BioPharma社は2012年7月16日、消化管間質腫瘍(GIST)治療の抵抗遺伝子変異を標的とする新規のKIT阻害薬の発見のため提携合意したと発表した。GISTは、消化器管系のがんで、欧米で毎年1万2千人以上、日本で2500人以上の患者が新たに診断される。
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米NCI、医薬品とゲノム情報を比較するマッチング・ツールを開発
from 日経バイオテクONLINE
(2012-7-23 0:00)
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米国立衛生研究所(NIH)傘下の米国立がん研究所(NCI)の研究者が、CellMinerと呼ばれる新たなウェブベースのツールを開発した。同ツールを使うことで、数千の医薬品と、大規模なゲノム情報から得られたデータとをより簡単に比較できる。医薬品と遺伝子の標的を比較すれば、研究者らは、多様ながんに対して効果を発揮する医薬品をより容易に見極められる。研究成果は2012年7月16日付のCancer Research誌に掲載された。
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シンガポールのIBN、Fortis Colorectal病院、アジア人の大腸がんの組織バンク設立
from 日経バイオテクONLINE
(2012-7-23 0:00)
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シンガポールInstitute of Bioengineering and Nanotechnology(IBN)と、大腸疾患の管理に特化した南東アジアで最初の病院であるシンガポールFortis Colorectal Hospital(FCH)により設立されたThe Fortis-IBN TissueBank (FIT)は2012年7月18日、大腸がんの組織バンク設立を発表した。
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Honda新型ASIMO、UNI-CUB 初の一般公開
from 森山和道
(2012-7-22 8:13)
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▼青山一丁目のホンダ・ ウェルカムプラザ青山 へ。「新型ASIMO」ならびに「UNI-CUB」の初の一般公開。デモは日曜日もやってます。
▼今回の「新型ASIMO」一般向け初お披露目でなんとも残念だったのは、足先が プレス公開のとき のとは違っていて、旧型と同じタイプだったこと。まだ一般向けには早いという判断だったのか。
▼その辺に気づくのは一部の人だけだろうし、どうでもいいといえばどうでもいいのだろうけど、運動性能を見せるデモもちょっと中途半端だった感じ。走行も直線だけだったし、記者会見で大きなどよめきがあった両足での垂直ジャンプもなかった。手を使った手話とフタ開け、コップへのジュース注ぎはやっていたけれど(ちなみに開けたフタは皿の上に置くようになっていた)。もうちょっと待ってでも、思い切り向上した運動性能を披露して欲しかった。
▼また、デモは三回行われたのだが、三回目には膝がいっちゃって、ケンケンの途中で止まってしまってそのまま吊られて帰っていったのだとか。話を聴くと、どうも膝部分のカバーがズレてしまったらしい。出て来たときからもうおかしくなっていたのが、ケンケンのときにはカバー ...
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Belch of laughing gas could heat up our planet
from New Scientist - Online news
(2012-7-21 18:00)
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When the climate warmed at the end of the last ice age, the heat unleashed a pulse of extra greenhouse gases. Will it happen again?
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トミー精工/電事連と日本原電が「原子力緊急事態支援組織」を設置へ、ロボット等機材と人員を養成/四国災
from 森山和道
(2012-7-21 8:12)
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Tweet ▼曇り空からときどき大きな雨粒がざあっと降ってくる変な天気。
▼下赤塚でロボマガ編集長と待ち合わせて、株式会社トミー精工へ。 先日の 福島県の「うつくしま次世代医療産業集積プロジェクト」の「医療関連産業集積プロジェクト補助金」を受ける企業の一つ。この会社は「放射能汚染度モニター事業開発計画」を実施することになっている。
▼話は面白かった。まだモノはないんだけど。面白い話を聞けるとこちらもワクワクする。
▼家に帰ってネットを見ると驚きのニュースが報じられていた。
▼時事 原発事故の対策組織=福井に拠点、ロボット配備 電事連など
▼2012年7月20日 電気事業連合会 日本原子力発電(株) 「原子力緊急事態支援組織」の設置について
2012 年内に、日本原子力発電(株)が主体となり、必要なロボットを調達するとともに、ロボット等の資機材の搬送手段および電力各社の操作要員を確保
日本原子力発電(株)は 2013 年 3 月までに、多くの原子力プラントが県内に立地し、全国の原子力発電所のほぼ中間地点に位置する福井県に拠点を置き、ロボット等の資機材の集中管理および電力各社の操作要員の訓練を継続的に行う専任 ...
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Zoologger: Sloths have slothful attitude to mating
from New Scientist - Online news
(2012-7-21 2:46)
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Male Hoffmann's two-toed sloths could theoretically monopolise females in their territories, but it's all too much effort
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