Boston小児病院など、酸素封入微粒子の静脈内投与で低酸素症を一時的に改善できることを示す
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-29 0:00)
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米Boston小児病院の研究者たちは、酸素を封入した微粒子を作製、低酸素症の動物モデルに投与したところ、数秒以内に血中酸素飽和濃度をほぼ正常化できたと発表した。詳細はJohn Kheir氏らによって、Science Translational Medicine誌2012年6月27日号に報告された。
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薬用植物資源の高度利用化に向けて−ポストモデル植物時代の「生薬ゲノミクス」【GreenInnovation Vol.22
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 19:00)
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◆◆◆薬用植物研究開発の最前線◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
薬用植物資源の高度利用化に向けて−ポストモデル植物時代の「生薬ゲノミクス」
医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター育種生理研究室 河野徳昭主任研究員
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薬用植物総合データベースの構築
医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター(筑波研究部:茨城県つくば市、北海道研究部:北海道名寄市、種子島研究部:鹿児島県熊毛郡中種子町)では、生薬の基原となる薬用植物をはじめとする多種多様な植物について、保存、栽培、成分研究、そして遺伝子工学的研究等、我が国随一の薬用植物のリファレンスセンターとして幅広い研究を行っている。
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アンジェスMG、子宮頸部前がん治療ワクチンの権利を導入
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 17:59)
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アンジェスMGは2012年6月27日、子宮頸部前がん治療ワクチンの中国での開発・製造・販売権を取得する契約を韓国BioLeaders社と締結したと発表した。BioLeaders社は2011年12月に、全世界における権利を対象としたオプション権をアンジェスMGに供与していた。
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PrimeraDx社、Eli Lilly社と新規のコンパニオン診断法の開発で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 17:00)
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米PrimeraDx社は2012年6月26日、米Eli Lilly社との間で、新規の医薬品のための複数の臨床開発プログラムを支援するための、複数年におよぶ提携で合意したと発表した。提携合意に則り両社は、PrimeraDx社が独自に開発した臨床プラットフォームである ICEPlexシステムを使った、新規の複合的なアッセイ法の開発で協力する。
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筋骨草エキス商品化のアサヒグループHD、順天堂大と抗炎症機能を解析した成果を炎症・再生医学学会で発表
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 14:51)
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アサヒグループホールディングス食の基盤技術研究所とアサヒフードアンドヘルスケアは、筋骨草エキスが痛みをもたらす炎症性物質を抑制する抗炎症作用を発揮することを順天堂大学医学部生化学・生体防御学講座の長岡功教授らとの共同研究で見いだした。福岡市で開催される第33回日本炎症・再生医学学会で2012年7月6日に発表する。アサヒは関節痛を和らげる作用とメカニズムについて順天堂大と共同研究を行ってきた。
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三菱レイヨングループの分離精製センター8月末完成、医薬品・機能性食品向けに年20億円目指す
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 11:13)
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三菱レイヨンのグループ会社である日本錬水は、医薬品・機能性食品分野における分離精製事業の拡大を目指し、2012年4月1日付けで専門組織の分離精製センターを新設ししたと2012年6月27日に発表した。三菱化学黒崎事業所内において研究施設の建設に着手し、8月末に完成する予定だ。
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Carnegie Institution for Science、将来の食糧・燃料需要に備え植物研究にもっと資金を提供するよう訴え
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 10:03)
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米Carnegie Institution for Science(カリフォルニア州スタンフォード)は2012年6月1日、Carnegie Institutionと米Donald Danforth Plant Science Center(ミズーリ州セントルイス)の研究者が共同で「The Scientist」誌6月号に論調を寄せ、植物研究に今後10年間に1000億ドルの投資を行う必要があると訴えたと発表した。Carnegie Institutionの植物生物学のディレクターであるWolf Frommer博士とDanforth Centerの再生可能エネルギー部門のディレクターであるTom Brutnell博士は共同で「Food for Thought」と題する意見を「The Scientist」誌寄せ、急増する世界人口を支えるには作物生産を増加させる必要があるにもかかわらず、植物研究に対する資金提供が著しく低いと指摘し、ケネディ大統領のアポロ計画に匹敵する期間と金額による支援が必要と訴えた。
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Roche社、米New Jerseyの研究施設を閉鎖、約1000人を削減
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 10:00)
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スイスRoche社は2012年6月26日、研究事業の再編のため、80年の歴史を持つ米New Jersey州Nutleyの研究施設を閉鎖し、同施設で行われていた事業を2013年末までにスイスとドイツの研究施設に統合すると発表した。同施設の閉鎖により、約1000人の人員が削減される見込みだ。また、製薬研究、早期開発部門の代表が交代することも明らかにした。
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2012.6.27電子書籍のDRM/火星に大量の水/科学者も数式を避ける
from 森山和道
(2012-6-28 8:05)
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Tweet ▼注文したMacBookAirはまだ上海にあるらしい。11インチにはSDスロットがないので、取りあえず、100円ショップでSDカードリーダーを購入した。安いカードリーダーではまずいことが起こることもあるみたいだが、幸い、普通に使えた。
▼CNET 電子書籍:3割近くが「無料なら買う」–読みたいのは小説
▼音楽に関しては「DRM嫌い!」って言っていた人でも、なぜか電子書籍に関しては寛容な態度を示しているように感じるのだがどうしてなんだろうか。kindleもアマゾンが潰れるかサービスをやめたら購入した本は読めなくなるわけだが。音楽以上に本のほうが消費期間が短くなっているのだろうか。
▼「クローズアップ現代」で「 スペース・ベンチャー 加速する民間宇宙開発 」。イーロン・マスクたちはすごいね。
▼新刊。
『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』(ピアーズ・スティール/阪急コミュニケーションズ)
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『意思決定理論入門』(イツァーク・ギルボア/NTT出版)
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『共感覚と ...
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製薬協の医薬品評価委員会、臨床研究の活性化を歓迎
from 日経バイオテクONLINE
(2012-6-28 8:01)
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日本製薬工業協会(製薬協)は2012年6月26日、メディアフォーラムを開催した。今回のテーマは「治験・臨床研究の最近の話題」で、製薬協の医薬品評価委員会の稲垣治委員長からは「臨床研究・治験活性化について」、医薬品評価委員会データサイエンス部会の小宮山データサイエンス部会長からは「総合的な医療データベースについて」の講演があった。
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