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リポート連動◎存在感高まる台湾のCDMO業界、台湾TBMC社、4つの新規モダリティに特化してCRDMO事業を展開  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-9 7:00) 
 台湾Taiwan Bio-Manufacturing Corporation(TBMC)社は、mRNAワクチン・mRNA医薬や遺伝子治療など新しいモダリティに特化して、医薬品研究開発製造受託(CRDMO)事業を展開している。2024年9月には、医薬品の輸出入業・販売業などを手掛けるCBC(東京・中央、?井正太郎代表取締役社長)と覚書を締結し、CBCがTBMC社の日本における正規代理店になるなど、日本での事業展開に向けた動きもある。2025年7月、TBMC社のDavid Chang CEOが本誌の取材に応じ、同社の強みやビジネス戦略について語った。
三井化学が細胞培養分野で事業展開、第1号製品は酸素透過性を高めた細胞培養ウェルプレート  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-8 7:00) 
 三井化学は、細胞培養製品・サービスのブランド「InnoCell」の第1号製品として、酸素透過性が高い細胞培養ウェルプレートを2025年7月に発売した。同製品は、三井化学独自の樹脂である特殊ポリオレフィンを膜状に加工し、底面に貼合した細胞培養ウェルプレート。(1)酸素透過性が高い、(2)薬剤がプレートに吸着しにくい、(3)透明で高倍率でも顕微鏡観察しやすい──といった特徴があるという。非接着表面(Nタイプ)と、コラーゲンコート(Cタイプ)の2種類がある。
編集長の目、カルタヘナ法違反が発覚、自由診療の「がんの遺伝子治療」の中身は一体・・・・・・  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-8 7:00) 
 本当なら怖い──。先日都内の診療所が、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)の手続きをせず、自由診療でがんの遺伝子治療を実施していたことが明らかになりました。
塩野義製薬とFRONTEOが「あたまの健康度」を判定するwebアプリを販売へ  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-8 7:00) 
 塩野義製薬とFRONTEOは、2025年9月3日、FRONTEOの自然言語処理人工知能(AI)である「KIBIT」を活用して、会話型の「あたまの健康度」を判定するオンラインアプリケーションサービス「トークラボKIBIT」を共同開発し、提供を開始すると発表した。両社は2024年2月に、認知症及びうつ病の診断支援用のAIプログラムの開発に向けた戦略的業務提携契約を結んでいる。この提携の一環として、非医療機器として開発した。2025年10月から日本生命の認知症保障保険の付帯サービスとして提供を開始する予定だ。
スウェーデンBioArctic社、Novartis社との神経変性疾患治療薬の共同開発に脳内送達技術を提供  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-8 7:00) 
 スウェーデンBioArctic(バイオアークティック)社は2025年8月26日、保有する薬物送達技術「BrainTransporter:BT」をスイスNovartis(ノバルティス)社との共同開発で活用する契約を締結したと発表した。神経変性疾患を適応とする治療薬の開発協力において、ライセンスやオプション権に関する取り決めと経済取引に合意した。具体的な標的分子は明らかにしていない。
米Ionis社、apoC-IIIに対するアンチセンス薬が高トリグリセリド血症の第3相で主要評価項目達成し承認申請へ  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-8 7:00) 
 米Ionis Pharmaceuticals(アイオニス・ファーマシューティカルズ)社は2025年9月2日、家族性カイロミクロン血症症候群(FCS)の適応で承認されているアンチセンス薬「TRYNGOLZA」(olezarsen)が、重度高トリグリセリド血症(sHTG)患者を対象とする2本の第3相臨床試験(CORE試験、CORE2試験)で、空腹時の血漿中トリグリセリド(TG)をプラセボより有意に減少させ、主要評価項目を達成したと発表した。同社は、olezarsenの適応にsHTGを追加する医薬品承認事項変更申請(sNDA)を2025年末に予定していることを明らかにした。
バイオベンチャー株価週報、窪田製薬HD、セルシード、キッズウェルが上昇、ブライトパス、コージンバイオ、  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-5 18:30) 
 日本の株式市場に上場するバイオスタートアップの株価を週ごとにウォッチしていく「バイオベンチャー株価週報」。2025年9月5日の終値が、前週の週末(8月29日)の終値に比べて上昇したのは36銘柄、下落したのは21銘柄だった。
Bayer社、早期段階のスタートアップ支援プログラムでグローバル展開の推進をサポート  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-5 7:00) 
 バイエル薬品は2025年9月3日、「日本の創薬の未来を切り拓く、バイエルの"共創"モデル」と題して、メディアラウンドテーブルを東京都内で開催した。ドイツBayer(バイエル)社の医療用医薬品部門で、リージョナル事業開発&ライセンシング及びBayer Co.Lab責任者を務めるFriedemann Janus(フリードマン・ヤヌス)氏が登壇し、「Bayer Co.Lab」(バイエル・コ・ラボ)について説明した。Bayer Co.Labは、同社が提供しているスタートアップ支援プログラムだ。
独VeonGen社、デュアルベクター導入使ったABCA4遺伝子治療がスターガルト病などでFDAからRMAT指定  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-5 7:00) 
 ドイツVeonGen Therapeutics(ヴェオンジェン・セラピューティクス)社(旧社名:ViGeneron)は2025年8月21日、スターガルト病の適応で開発中の遺伝子治療(開発番号:VG801)が、スターガルト病をはじめとするABCA4(ATP Binding Cassette Subfamily A Member 4)遺伝子変異関連網膜ジストロフィーの適応で、米食品医薬品局(FDA)により再生医療先端療法(RMAT)に指定されたと発表した。小児希少疾病用医薬品、希少疾病用医薬品の指定に続き、RMAT指定を得たことで優先審査の可能性が高まり、審査の迅速化が期待できるとしている。
シスメックス、イルミナのがんゲノムプロファイリング検査の国内独占販売店契約を締結  from 日経バイオテクONLINE  (2025-9-5 7:00) 
 シスメックスは2025年9月3日、米illumina(イルミナ)社日本法人であるイルミナ(東京・港、大浦佳世理代表取締役社長)と、包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)検査の国内独占販売店契約を締結したと発表した。契約に基づいて、シスメックスはイルミナのCGP検査「TruSight Oncology Comprehensive パネルシステム」(遺伝子変異解析セット〔がんゲノムプロファイリング検査用〕)を国内の臨床検査用に提供する。TruSight Oncology Comprehensive パネルシステムは、2025年5月に厚生労働省から製造販売承認を取得している。



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