ベンチャー探訪、アイリス、インフルエンザ感染症の診断支援にAI医療機器を実用化
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-8 7:00)
|
アイリス(東京・千代田、沖山翔代表取締役社長)は、人工知能(AI)を搭載した医療機器の「nodoca(ノドカ)」を開発するスタートアップだ。nodocaは、2022年4月に「新医療機器」として厚生労働省から製造販売承認を取得した。X線CTやMRI、内視鏡など、既存の機器で撮影された画像をAIで解析して診断を支援するプログラム医療機器は既に幾つも承認されているが、新医療機器として承認されたものは日本で初めてだ。なお、新医療機器は、既に製造販売の承認を与えられている医療機器と構造、使用方法、効果または性能が明らかに異なる医療機器をいう。
|
業界こぼれ話、国内スタートアップの上場に急ブレーキ
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-8 7:00)
|
バイオスタートアップの新規株式公開(IPO)に急ブレーキがかかっている。ウクライナ情勢の緊迫化や米国の金融引き締めなどの影響で市場環境が悪化し、海外同様、日本でも幅広い業種で新規上場する企業が減っている。
|
不二製油グループ、プラントベースフードのシェア拡大に注力
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-8 7:00)
|
不二製油グループがプラントベースフードのPRに注力している。代替肉ビジネスが注目される中、食味に強みを持つ自社製品の認知度を上げ、シェアを広げたい考えだ。2022年7月7日にはプラントベースフードの事業説明会を開き、今後の売上目標や販売計画を発表した。
|
イノカ、遺伝資源の国際ルールに対応したサンゴ礁実験系を構築
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-8 7:00)
|
サンゴ礁をはじめとする海洋生態系の人工再現を手掛けるスタートアップのイノカ(東京・港、高倉葉太代表取締役CEO)は2022年7月7日、海洋天然物を使った創薬実験などに使える、人工のサンゴ礁モデルを発表した。サンゴが集まって魚など生物の住処となるサンゴ礁を、水槽内で再現したもので、生物の遺伝資源を全て日本のもので揃えた「純国産」実験系だ。外国の遺伝資源を含む実験系で創薬をすると権利問題が発生するおそれがあり、そのリスクを抑えた使い勝手の良い実験系として、製薬企業などに活用してもらう狙いがある。
|
6/26(日)『日米現地事情生トーク(エンターテイメント編)』は大盛況で終了しました!
from さつき会〜東京大学女子ネットワーク・コミュニティ〜
(2022-7-7 23:10)
|
日米現地事情生トーク(エンターテイメント編) 、今回は「ディズニー」や「ブロードウェイ」をはじめとしたエンターテイメント業界に精通した3名のプレゼンターをお迎えし、さらに、ロンドンから「ハリーポッターと呪いの子」東京公演のプロデューサーの方にもスペシャルゲストとしてご参加いただきました。 プレゼンターの方々からは、国際社会が抱える性的・人種・民族の多様性に関する問題を、エンターテイメント業界がどのように捉え、問題にどう取り組んでいるのかについてお話しをいただきました。現役学生や海外からの参加を含めて総勢35名にご出席いただき、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
【開催日程】
2022年6月26日(日) 10:00〜12:00(日本時間)オンライン開催
【概要】
3名のプレゼンターの方に各20分ずつのプレゼンテーションをしていただき、スペシャルゲストの方にプレゼンテーションを聞いての感想とロンドンの実情を5分程度でお話しいただきました。その後、1回のブレークアウトセッションを設け、4グループに分かれ25分間で少人数の意見交換を行いました。
―プレゼンター―
●能登路 雅子 ...
|
キーワード、集束超音波(HIFU)治療、ピンポイントで細胞を壊死させる
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-7 7:00)
|
集束超音波(High-Intensity Focused Ultrasound:HIFU〔ハイフ〕)による低侵襲な治療法。超音波トランスデューサで体外から超音波を発生させ、それを調整することで、体内の特定の部位にエネルギーを集束させる。超音波が生体内を伝播する際にエネルギーが分子運動に変換されて熱が発生するため、超音波が集束する領域では、組織に影響を及ぼすほど温度が上昇し、細胞の壊死が生じる。国内では前立腺肥大、本態性振戦、パーキンソン病の振戦症状の緩和に対して保険適用されている。
|
ボストン発、バイオテック事情あれこれ、シェアラボから自立するスタートアップの移転先探しは楽じゃない
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-7 7:00)
|
さて、前回のコラムはボストンのシェアラボについて書きました。米国では、創業間もないスタートアップがシェアラボを借りるのは、通常2〜3年程度です。その時点までに移転先を考えておかなくてはいけません。
|
ベンチャー探訪、ソニア・セラピューティクス、難治がんに対する低侵襲なHIFU治療装置を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-7 7:00)
|
ソニア・セラピューティクス(SONIRE Therapeutics Inc.)は、東京女子医科大学、東北大学、東京医科大学の研究成果を基に、難治がんに対する「集束超音波(High-Intensity Focused Ultrasound:HIFU〔ハイフ〕)治療装置」を開発するべく、2020年2月に設立された。同社が開発する装置は、超音波イメージングで患部をモニタリングしながらHIFUを照射して、がんを加熱、壊死させるものだ。佐藤亨代表取締役社長兼CEOは、「がん患者にとって、新しい治療の選択肢となることを期待している」と意気込む。
|
武田薬品から独立5年のAxcelead、海外売上高の拡大に注力
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-7 7:00)
|
武田薬品工業湘南研究所からのスピンオフで2017年7月に事業を開始した創薬支援サービスを手掛けるAxcelead Drug Discovery Partners(神奈川県藤沢市、池浦義典社長、以下、ADDP)は、順調に事業を拡大しているようだ。2021年度(2022年3月期)の売上高は、前年度から10%程度増えて100億円弱となった。池浦社長が2022年6月30日に本誌の取材に対して事業拡大の要因などを明かした。
|
AI創薬のElixが新サービスを開始、既に科研製薬が導入
from 日経バイオテクONLINE
(2022-7-7 7:00)
|
Elix(東京・千代田、結城伸哉〔ゆうき・しんや〕代表取締役)は2022年6月、人工知能(AI)創薬に必要な機能を包括的に提供する製薬企業向けサービス「Elix Discovery」の提供を開始したと明かした。AI創薬に必要なモデルをまとめ、低分子化合物のプロファイル予測からリード化合物の最適化までシームレスに利用できるようにした。同プラットフォームの導入時には、Elixの専門家が使用方法のレクチャーや企業ごとの課題の解決、人材の育成も含めて支援をする。価格は非公開で、利用人数などによって変動する。2022年6月20日、結城代表取締役が本誌の取材に応じた。
|