寿司ロボットの取材に行ってきました。
from --Online ROBOCON Magazine--
|
お寿司には目がない、Kです。
最近のお気に入りのお店は、西武渋谷店に入っている美登利寿司の回転寿司屋さん「回し寿司 活」です...。
さてさて、今日は、そんな回転寿司屋さんの普及に一役も二役もかっている寿司ロボットなどの米飯加工ロボットを製造している鈴茂器工株式会社さんにお邪魔しました。
練馬区にある本社の1Fはショールームになっていて、さまざまな用途の米飯加工ロボットがずらりと並んでいました。
午前中の取材だったのですが、酢飯のいいにおいがして、早くもお腹がなってしまいました(照)。
鈴茂器工さんは、もともと、アイスキャンディーなどの冷菓の製造機や、おまんじゅうのあんこの充填などを行う、製菓業界で活躍する機器を開発されていたそうです。
1970年の減反政策を機に、もっと国民がお米を消費するために、何ができるか...と考えた末、当時は高級品だったお寿司を大衆化させよう!という考えに至り、開発されたのが、寿司ロボットのはじまりだそうです。
最初は、寿司職人さんの理解が得られず、大変苦労されたと、同社代表取締役社長の小根田育冶氏はいいます。
協力的な職人さんとの出会いもあって、だんだんと理解を ...
|
来年1月号は、高専ロボコン25年のあゆみを大特集!!
from --Online ROBOCON Magazine--
|
ここのところ、HPの更新がたまってしまって焦っているKです。
先日、ロボコンの父として知られている、東京工業大学名誉教授の森政弘先生にインタビューをさせていただきました。
何を隠そう、2013年1月号に予定されている、第1特集「高専ロボコン25年のあゆみ」(仮)の取材でした。
森先生は、NHKで放送されている、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)の産みの親であるとともに、現在も、毎年変わる競技ルール決めにも関わられています。
実は、高専ロボコンの前身とも言える大会が、1981年から東京工業大学の授業で開催されていました。当時の貴重な授業の映像も見せていただきました(森先生が若い!!)。
その時は、乾電池2個のエネルギーを別のエネルギーに変換して、人間一人を乗せて走る車を製作し、60mのタイムを競うという課題でした。この競技が、高専ロボコンの記念すべき第1回目の競技テーマとなりました。
位置エネルギーに変換したり、ゴムの力を利用したり...いろんな発想のロボットがたくさん登場していました。
そして、なによりも、学生さんたちの笑顔が印象的でした。
競技は競技なので、勝ち負けがあ ...
|
デジタルコンテンツEXPO 2012に行ってきました。
from --Online ROBOCON Magazine--
|
昨日から27日(土)まで日本科学未来館で開催されている、近未来のデジタル技術を一同に集めた祭典「デジタルコンテンツEXPO 2012」に行ってきたKです。
ここのところ、毎年取材に行っているのですが、なんていうか、こう、ワクワクしますね!ますます近未来が現実に近づいてきている感じがします。
そして、プレスリリースだけ読んでいても、イマイチ分からないことも多いのですが...実際に体験してみて、なるほど!!ということが多々あります。皆さんも行かれたら、是非、たくさん体験してみてください。
駆け足ですが、これは!と思った作品を紹介していきたいと思います。
●ヘッドマウントディスプレイ編
まずは、東京大学 大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 廣瀬・谷川研究室の『拡張満腹感』。昨年は、味覚を拡張した『Meta Cookie』を出展していましたが、今年は、その名のとおり、クッキーを食べた満腹感を拡張するというもの。ヘッドマウントディスプレイをかけて見えるクッキーの大きさが、大・中・小と変化することにより、同じ大きさのクッキーを同じ枚数食べているはずが、満腹度に違いがでるそう。クッキーの大きさが変化するに ...
|
TOKYO DESIGNERS WEEK 2012が開催されます
from --Online ROBOCON Magazine--
|
アートやデザイン、建築、音楽など、業界を超えたノンジャンルの企画展「TOKYO DESIGNERS WEEK 2012」(TDW2012)が、来週30日から開催されます。
「HELLO DESIGN!」をスローガンに、今年のテーマは、「HOUSE」「PLAY」(遊び心)。
TENT展/コンテナ展/学校作品展/TDW DOME/TDW ARTほか、さまざまなワークショップも予定されています。
ワークショップの一例として、ボタン電池、振動モータ、LED、スイッチなどの電子部品と、家庭にある身近な材料とを組み合わせて、オリジナルの小さなどうぶつを作るワークショップ、芝浦工業大学「おうちにすむどうぶつをつくろう」(11/2:11:30-13:00)や、パソコンを分解したパーツで新たな部品をつくる、東京工科大学「こわして、つくろう。」(11/4:11:30-13:00)、千葉大学「初めての電子工作」(11/5:13:30-15:00)などが開催される。ワークショップによっては、事前予約も必要なものもあるので、下記HPでご確認ください。
その他、ブース展示では、ユカイ工学が、着せ替えロボット掃除機「タルト」とアーティストとのコラボレーションによる着せ替え例とiPhoneのためのフィジカル・コンピューティングツールキットの展 ...
|
電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2012、11/4に開催
from --Online ROBOCON Magazine--
|
こんにちは、編集長です。
新着ロボコン情報でもお知らせしていた、「電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2012」が、11月4日(日)に、大阪電気通信大学 駅前キャンパスで開催されます。
レスキューロボットといえば、クローラー型のロボットを想像するかたも多いかと思いますが、このコンテストはヒト型ロボットによる災害救助をテーマにしているロボットです。ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の4つのタスクを順にクリアしていく時間の短さを競います。各タスクに対する審査員による評価も重視されるので、とにかく速ければいい、というわけでもありません。各タスクに対する対処のしかたも見所ですね。
なお、今回の大会には、13台のロボットがエントリーしています。観覧は無料ですので、興味のある方はぜひ見に行ってみてください。ヒト型ならではのレスキューが見られます!
遠方に住んでいて行けないという方も、USTREAMで中継されるそうなので、ぜひご覧ください。
■開催日時:
2012年11月4日(日) 13:00-17:00
■場所: 大阪 ...
|
はたらくNEXTAGEを見に行きました
from --Online ROBOCON Magazine--
|
こんにちは、編集長です。
今日は奇妙な天気ですね。だんだん寒くなってきているので、みなさんお体には気を付けてください。
さて、今日は埼玉県加須市にある、 グローリー株式会社 埼玉工場に行ってきました。
先週発表された「第5回ロボット大賞」で「次世代産業特別賞」を受賞した 川田工業株式会社 の次世代産業用ロボット「NEXTAGE」が実稼働している現場をプレス向けに公開していただけたので、見学に行ってきました。
NEXTAGEを4台使用した生産ラインです。
見せていただいたのは、通貨処理機のユニットを組み立てるラインでした。最初にいろいろ説明をうかがってから見学したのですが、説明していただいた作業は、実際にNEXTAGEが担当している作業のほんの一部でした。エンドエフェクタを取り替えながらさまざまな作業をしているのですが、見ていて飽きませんでした。いや、実際時間に限りがなければずーっと見ていたと思います...
前の工程が終了したパーツを受け取るNEXTAGE。NEXTAGE同士のパーツのやり取りも見ていて感心しました。
ねじ締めひとつとっても、締めた後のちょっとした動作があったり、パーツを持ち上げると ...
|
芝浦ハッケン展 2012開催告知
from --Online ROBOCON Magazine--
|
普通じゃないところに、ハッケンがある―こんなふれこみの、企画展が芝浦工業大学で開催されます。講演会を通じて、ちょっと視点を変えて物事を見てみてはいかがでしょうか。
同時開催:第15回東京ベイエリア産学官連携フォーラム講演会
■開催日
2012年11月5日(月)13:00-18:30【12:30受付開始】
■開催場所
芝浦工業大学 芝浦校舎8F(〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14)
アクセス→JR山手線・京浜東北線田町駅芝浦口から徒歩3分、都営地下鉄三田線三田駅から徒歩5分
■主催
芝浦工業大学
■参加費
無料
■内容
○第1部 全体会/第15回東京ベイエリア産学官連携フォーラム講演会
パネル展示セッション・各種相談コーナー
13:00-13:15 開会挨拶 芝浦工業大学 学長 村上 雅人
13:15-14:15 「東京スカイツリーの建設」 株式会社大林組 設計本部 プロジェクト設計部 担当課長 堀池 隆弥氏
14:15-15:00 「非接触給電技術 ?電気自動車をより使いやすく?」 株式会社IHI 技術開発本部 プロジェクトセンター 企画管理グループ 部長 中山 隆幸氏
○パネル展示セッション・各種相談コーナー
15:00-17:00
約70の研究室が参加します。普段かかわること ...
|
ピルクス、小型高性能CPUボード『PMB-F405R』発表
from --Online ROBOCON Magazine--
|
こんにちは、編集長です。
株式会社ピルクス が、STMicroelectronic社製STM32F405RGT6を搭載した小型高性能CPUボード「PMB-F405R」を発表しました。
「PMB-F405R」は約28×35mmと小型サイズ。CPUは「STM32F405RGT6」を搭載し、USBコネクタ用パッドを実装した高性能のCPUボードです。拡張用のハーフピッチコネクタをはんだ付けできるので、全50ピンをハーフピッチのユニバーサル基板へ取り付け可能です。
また、「STM32F405RGT6」は最大168MHzで動作し、浮動小数点演算も行えるので、より複雑な演算を短時間で計算が可能です。
想定される活用シーンとしては、マイクロマウスや二足歩行ロボットといったロボットへの搭載、小型組込機器への搭載、製品試作のための評価ボード、教育用途などがあります。
製品の仕様は以下の通りです。
●コア:ARM 32-bit Cortex-M4 CPU with FPU
●動作周波数:最大168MHz
●フラッシュメモリ:1Mbyte
●SRAM:192+4Kbyte
●タクトスイッチ:1個(リセットスイッチ)
●LED:黄色、緑色 各1個
●サイズ:約28×35mm(突起物含まず)
●ピッチ:1.27mm
製品構成は以下の通りです。
●PMB-F405R本体基板
●1.27mm ...
|
アフレル「Kinect×教育用レゴマインドストームNXT」新発売
from --Online ROBOCON Magazine--
|
こんにちは、編集長です。
株式会社アフレル が、プログラミング学習教材『Kinect×教育用レゴ マインドストームNXT』を発売しました。
Kinectを使って、ロボット制御、プログラミング学習をするものです。ジェスチャーによりロボットを動かすプログラムを作ることができます。コントローラで操縦をするロボットとは一味違ったことができるので、なかなか楽しめそうですね。
プログラム環境はMicrosoft VisualStudioです。ロボットにはBluetoothで通信をすることになります。
特長としては、以下の通りです。
・ジェスチャー操作により、ロボットの制御指示ができる
・開発したプログラムの結果が、人の動きとロボットの動きで「見える化」
・1台のパソコンで最大7台のロボットの制御が可能。パソコンを複数接続すれば、さらにパソコン台数×7台のロボットが制御できる
・C# プログラミング、通信制御、計測とロボット制御、マルチスレッドなど、教育実践分野が豊富
・プログラミング開発環境Microsoft VisualStudioはMicrosoft社のWebから無料でダウンロード可
対象としては、大学、高専、専門学校でのソフトウェア開発実践学習、ソフトウェア ...
|
全日本小中学生ロボット選手権 一般予選会
from --Online ROBOCON Magazine--
|
きのくにロボットフェスティバル実行委員会では、小中学生の皆さんがものづくりの楽しさを実感し、将来ものづくりに携わることを期待して、全日本小中学生ロボット選手権を開催します。
今回、和歌山県外のお住まいの小中学生のみなさんを対象とした一般予選会の参加者を募集します。ふるってご参加ください!
■開催日: 2012年12月15日(土)
受付時間 小学生:13:00-13:30/中学生:14:15-14:45
■会 場: 御坊市勤労青少年ホーム(和歌山県御坊市薗88-1)
公共交通の場合:JR御坊駅からタクシーで約10分/紀州鉄道紀伊御坊駅から徒歩約5分
お車の場合:湯浅御坊道路 御坊ICから約10分
■競技名:
小学生部門「道成寺に釣鐘を運べ!!」
制限時間内に荷物を決められた場所に運び上げ、得点を競うゲーム
「タミヤ 2チャンネル リモコン・インセクト」を使用したロボットで競います。
中学生部門「整理整頓!」
ボールポストに同じ色のボールを入れた数を競うゲーム
「タミヤ 4チャンネル リモコンロボット製作セットDX(タイヤタイプ)」を使用したロボットで競います。
競技、ルールの詳 ...
|