2012年度ルネサスマイコンカーラリー競技大会
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日本橋高島屋さんで昨日まで開催されていた、「ニッポンの元気!大田区世界に誇る技と観光展」、「梅ちゃん先生」番組展に行ってきたKです。
最近は、連載の「マンガ ワザモノ探訪」で、町工場ハンター?をしているのですが、今回ご縁があって最新号掲載予定の、大田区にある大橋製作所さんも、出展されているということで、展示を見てきました。
携帯電話に入っている小さいバネや、刃物、切子などのガラス加工など、本当に"匠の技"といったものをたくさん見ることができました。
「梅ちゃん先生」は残念ながら見ていないので、ちょっとピンとこなかったのですが、関連セットや衣装、ジオラマの展示がされていました。
さて、7/28(土)にルネサス エレクトロニクス株式会社主催の、2012年度ルネサスマイコンカーラリー競技大会に行ってきました。
1月に北海道で開催される高校生大会の一般の部である本大会は、会場をルネサス半導体トレーニングセンターに変えて、1年ぶりの開催となりました。
北は北海道、南は沖縄まで総勢80台が参加。今年は、大学生が4割、高校の教員が4割、他が3割ということで、大学生の参加が多かったという大変盛り上がる大会とな ...
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ロボットの世紀- 共に拓く未来 -
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最先端のロボット技術に触れられる企画展、身延町で開催
昨年夏、身延町なかとみ現代工芸美術館にて開催された「- 未来を拓く技術に挑む - 平成のロボットたち」では、金沢工業大学ロボティクス学科の教授や生徒により、現代の技術を駆使して作られたロボットを展示し、災害現場での探索ロボット、山の斜面で工事作業をする4足歩行ロボット、シーラカンスの独自の泳ぎを再現したロボットなど、さまざまなロボットを紹介いたしました。
今回はその続編として、同学教授と学生によって、昨年よりもさらに研究が重ねられたロボットの数々を紹介します。
多機能で高性能なロボットを通して、革新性と創造性、優れた先端技術に間近で触れることができます。また、将来に向けての研究展開にも期待をもっていただけます。
ロボットが使用される際の多様な状況を想定し、それに対応させるためのいろいろな技術も施されています。そうした開発者・技術者の工夫にもご注目ください。
ロボットの世紀 - 共に拓く未来 -
会期: 平成24年7月22日(日)-8月26日(日)
主催: 身延町/身延町教育委員会/身延町なかとみ現代工芸美術館
会場: 身延町なかとみ現 ...
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NESTロボコン2012
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NPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)は、ロボット開発・研究、プログラミング学習の成果発表の場として、また同じ志を持つもの同士の交流の場、情報交換の場として「NESTロボコン」を開催します。
「NESTロボコン」には、ロボカップジュニアジャパンオープン、世界大会に出場している、ロボット経験、知識が豊富な実力者も数多く参加します。後輩たちの目標となるロボット、パフォーマンスを披露してくれるとともに、直接アドバイスをしてくれます。過去の参加者からも多くのロボカップジャパンオープン出場者が誕生しました。「もっと優秀なロボットを作りたい!」と思っている方にとって、ロボットコンテストに向けての活動や研究方法、さらに取り組む姿勢などを学ぶことのできる絶好の機会です。コンテスト未経験者でも楽しく参加できる競技に加え、ロボカップジュニアのサッカー、レスキュー競技を中上級者向けと位置づけ開催しているNESTロボコンにふるってご参加ください。
■大会名: NESTロボコン2012
■開催日時: 2012年8月26日(日)
■開催会場: 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
http://www.metro-cit.ac.jp / ...
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初めてのロボット・プログラミング講座
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キミもロボット競技を体験してみよう!
■開催日時: 2012年8月26日(日)
(1)12:30-14:00/(2)14:30-16:00 ※(1)、(2)とも講義は同じ内容
■定員: 各回20名(計40名)
■対象: 小学3年生以上
■参加費: 一般の方 2,000円/会員の方 1,000円
※使用するロボット教材はお持ち帰りできません
■講座内容
自律型ロボットのプログラミングを体験できる講座です。
同会場中央ホールで行われている「NESTロボコン2012」の競技「Kokohore Wan Wan!」競技体験を目標に、基本的な動作の制御や、センサーを使ったプログラムにチャレンジします。
■申込み・問合せ先
NPO法人科学技術教育ネットワーク
http://www.npo-nest.org/index.html
初めてのロボット・プログラミング講座
http://www.npo-nest.org/workshop/programming.html
■ NESTロボコン2012
■ロボカップジュニア関連イベント
・競技の審判講習会
サッカー競技/レスキュー競技
・2012年世界大会の報告会
・競技デモンストレーション レスキューB競技
■東京都立産業技術高等専門学校 施設見学会
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ロボット教育・指導者養成講座
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ロボットで作る白熱授業
現在、世界の教育現場では、ロボットを教材とした科学技術教育や理数教育が盛んに行われております。これは、OECD(経済協力開発機構)が行う生徒の学習到達度調査(PISA:Programme for International Student Assessment)が求める世界基準の学力を身に付けるのに有効な教材だからです。PISAでは、「リテラシー」と呼ばれる、学んで身に付けた知識や取得した情報を駆使していかに問題を解決するか?という活用力が求められます。
ICT(情報コミュニケーション技術)教育が急速に進化している中、最先端のテクノロジーを駆使した、子供たちにとって魅力的なロボット教材は、知的好奇心と探究心を刺激し、PISAが求める問題解決型の学習を実現する強力な教育ツールなのです。
NPO法人科学技術教育ネットワークは、前進団体であるRISE科学教育研究会として、2002年よりロボット教育のカリキュラム作成と子供たちへの普及活動、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」の国内での大会運営を行ってまいりました。日本において欧米や他のアジアの国々に匹敵するロボット教育が行われることを強く望んでおります。そのような思いから、この1 ...
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Honda Robotics展を見に行ってきました
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こんにちは、編集長です。
7月21日に、現在Hondaウェルカムプラザ青山で開催中の「 Honda Robotics展 」を見に行ってきました。21日と22日の2日間は新型ASIMOとUNI-CUBのデモも行われていたので、そちらも見てきた上に、プレスだけはUNI-CUBの試乗ができたので、私は再チャレンジしてきました。
Honda Robotics展は、ASIMOなどのヒューマノイドロボット研究で培った技術を応用して開発された製品が展示されていました。こちら、新型ASIMOの発表会(2011年11月)のときにも紹介されていたものです。
以前より福祉機器展などで紹介されていた、人の歩行をアシストする「リズム歩行アシスト」やMotoGPのマシンに搭載されている制御角センサー(ASIMOのバランス制御技術を応用)などが展示されています。
ASIMOの歩行技術を応用した「リズム歩行アシスト」と「体重支持型歩行アシスト」。
パーソナルモビリティの「UNI-CUB」(右)と「U3-X」。「U3-X」は2009年に開発されたもので、UNI-CUBの前身になります。
MotoGPのマシンに搭載されている姿勢角センサーや、車の安定性を高めるアドバンスドVSA(ビークル・スタビリティ・アシス ...
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五十嵐デザインインタフェースプロジェクト
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昨日は、梅雨明け初日の14時に打ち合わせを入れてしまって、ちょっと後悔しているKです。
学生さんをはじめ、たくさんの方に手にとっていただきました「 ARプログラミング―Processingでつくる拡張現実感のレシピ― 」ですが、おかげさまで、重版が決定いたしました!そんな本あったの?という方も、まだ買うの迷ってた、という方も、是非手に取られてみてください。ARの歴史から、おもしろいコラム、こんなガジェット作ってみたい!と思えるアイディア満載の書籍となっています。
さて、そのARプログラミングの著者でもある橋本直さんとの打ち合わせに、JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクトにお邪魔したのですが...なんだかワクワクする展示物が!同プロジェクトといえば、映像系や生活デザインのための技術など、さまざまありますが、ロボットっぽいものがたくさんあります。
そこには、マーカーを使って扇風機の首振りの軌道を制御する「AirSketcher」(今時期は役立ちそう!)や、計らなくて済むスプーンというふれこみの「Smoon」(今晩から使いたい!)、ワゴンロロボットとその上の小型ロボットが協働して、写真のレイアウトどお ...
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早大、グローバルロボットアカデミア成果報告会
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7月14日(土)、2008年より開始し今年度終了する文部科学省グローバルCOEプログラム「グローバルロボットアカデミア」の成果報告会が、早稲田大学大隈小講堂にて開催されました。本報告会は、一般公開され、最前線の研究者による講演と、ロボットショールームである「RTフロンティア」にて、見学ツアーも開催されました。
<講演>
まずは、「グローバルロボットアカデミアの成果」として、グローバルロボットアカデミア拠点リーダであり、早稲田大学理工学術院 藤江正克教授より、講演がありました。
世界中から研究者・技術者が集う、世界最高水準のRT教育研究拠点としての、グローバルロボットアカデミアの本来の位置づけについて説明があり、日本から世界へ、また世界から日本への博士学生の国際化が進んでいるとのことです。その裏付けとして、2008年は留学生の入学者の割合が全体の24%だったのに対し、2011年には55%、つまり博士入学生の2人に1人が留学生という現状があります。このほか、新しい「体系的ロボット学」を構築し、RTの学問体系や教育カリキュラムの整備を行ってきたとのこと。その成果として、RT教育の新標準カリキュラム(博士課程RT専修コー ...
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東京スカイツリータウンキャンパスにて表紙撮影
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今日は、東京でも35度強を記録した猛暑でしたが、今日は編集長についていって、東京スカイツリーまで行ってきたKです。
観光モード全開でしたが(いや、失礼)、観光ではありません。
8月発売の最新号の表紙撮影のため、東京スカイツリータウンソラマチ8Fにある 千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス に行ってきました。
もう、なんのロボットか分かりましたよね?
そうです、最近発表された、福島第一原子力発電所に入る予定の最新機のRosemary(ローズマリー)です。
傾斜の急な階段でのデモの合間に、アクロバティックな感じでいろ?んな角度から撮影をしてきました。
今日は連休明けの週の平日だったのと、暑かったのもあり、あまり人が出ていないとのことでしたが、それでも、Rosemaryのデモンストレーションを熱心に見ていらっしゃるお客さんで人だかりができていました。
スカイツリーでの撮影。何が大変って、駐車場とタウンキャンパスがまるで真反対の位置にあるということで、機材を運ぶのに、人がごった返すソラマチを横断しなければならないという...ちょっとは戦力になった気がしたので、よかったです。
おそらく、あまりみたことの ...
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超小型衛星の計算機を触ってきました!
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こんにちは、今週は取材続きでヘトヘトのKです。
昨日は、思いがけずテクノフロンティア2012の会場で、大学時代の先輩に卒業以来でお会いしたりする機会もあったりして、よい収穫でした。
さて、今日は東京理科大学の野田キャンパスに行ってきました。
これから打ち上がる超小型衛星「ほどよし号」の要素技術を紹介した連載「Cubeくんと行く!超小型衛星の未来」の取材でした。
計算機系を担当している、東京理科大学理工学部電気電子情報工学科の木村真一教授にお話を伺うことができました。
木村教授は、なんと薬学部のご出身。宇宙とはまったく無縁に思えますが...生物がいかに存続できるかという研究と、宇宙という未知で過酷な環境で生き延びようとする衛星とはどこか根っこのところでつながっているようなんですね。研究って、何がどうつながっていくかがわからないところが奥深いですね。
さて、衛星の計算機系の役割は、周辺機器とつないで、地上とやりとりして、自分で考えて動く、という言葉にすれば簡単ですが、重要な役割を果たしています。
地上からコマンドを送ることはできるのですが、それ以外の大半は、衛星自身で考えて行動しなくてはなら ...
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