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RSS/ATOM 記事 (62962)
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ベンチャー探訪、BiPSEE、精神疾患の原因となる反すう症状に対するVRプログラムを開発
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-7 7:00)
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BiPSEE(ビプシー)は、VR(Virtual Reality)による精神疾患向けのデジタルセラピューティクス(DTx)の開発を手掛けるスタートアップだ。同社はうつ病などの精神疾患の原因の1つとなる思考の癖である「反すう(rumination)」に焦点を当て、反すう症状の改善を目的としたVRプログラム「BiPSEE Rumination」を開発する。2021年2月には香川県の3つの病院で、反すう症状を対象にしたBiPSEE Ruminationの臨床研究が開始された。同社は臨床研究と治験を重ね、2025年に医療機器プログラムとしての承認取得を目指す。
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高橋政代氏に聞く、なぜRPE細胞特許の裁定請求に至ったのか
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-7 7:00)
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理化学研究所元プロジェクトリーダーの高橋政代氏が社長を務めるスタートアップのビジョンケア(神戸市中央区)とVC Cell Therapy(神戸市中央区)は、2021年7月、網膜色素上皮(RPE)細胞の製造方法の特許(特許第6518878号)について、特許法第93条第2項に基づき、「特許発明の実施が公共の利益のため特に必要である」として、経済産業大臣に通常実施権の設定を求める裁定を請求した。なぜ、裁定請求という異例の手続きに至ったのか──。2021年9月30日、ビジョンケアの高橋政代社長、内田・鮫島法律事務所の篠田淳郎弁護士が本誌の取材に応じた。
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米UCSD、先天構造異常の遺伝子変異を同定、マウスで薬物療法の可能性も検証
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-7 7:00)
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小頭症や頭蓋顔面異常、合指症、心臓の先天性欠損症など、胎児期からの神経発達障害に伴う先天構造異常(structural birth defects)について、遺伝的要因の1つとしてWnt-less(WLS)遺伝子の変異が見いだされた。米University of California San Diego(UCSD)のJoseph G. Gleeeson教授らのチームによる研究成果で、2021年9月30日のNew England Journal of Medicine誌のオンライン版に掲載された。WLSの薬物療法の創薬標的としての妥当性も示され、出生後の手術による外科的アプローチだけに頼らない薬理学的予防療法の確立が期待される。
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森永乳業、ヒトで認知機能維持を検証したヨーグルトを10月より発売
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-7 7:00)
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森永乳業は2021年10月12日、認知機能の維持効果を臨床試験で検証したビフィズス菌製品を全国で発売する。パッケージには、「加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力を維持する」との機能性が表示される。認知機能を維持する働きが認められた世界初のビフィズス菌食品ということになる。
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中国系CBMG社がシリーズAで1億2000万ドル調達、CAR-T療法などの開発を加速
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-7 7:00)
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ケイマン島で登記している中国系CBMG Holdings社は2021年9月30日、シリーズAで1億2000万ドル(約133億円)を調達したと発表した。同社は、がんと変性疾患を対象とする細胞療法などを開発している。
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イノベーションの系譜─セフィデロコルの険しき道2、「化合物の声を聞け」
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-6 7:00)
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多くの製薬企業が抗菌薬の研究開発から手を引き、1980年代ごろをピークに承認に至る医薬品が減少していったことに前回触れたが、衛生環境や栄養状態の改善により、感染症という疾患が減少したことだけが理由ではない。研究開発においても、製造においても、抗菌薬には独特の難しさがある。
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主要バイオ特許の公開情報、2021年9月27、30日発行分(公開番号・発明の名称・出願人・要約)
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-6 7:00)
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一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2021年9月27、30日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
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東京圏におけるバイオコミュニティの形成目指す連携組織が発足
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-6 7:00)
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東京圏(東京および周辺地域)において、グローバルなバイオコミュニティーの形成を目指す連携組織である「Greater Tokyo Biocommunity(GTB)」が発足した。2021年10月5日、自治体やバイオ関連団体、金融機関など42団体から成るGTB協議会(会長:バイオインダストリー協会の永山治理事長)のキックオフとなる第1回総会が開催された。
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米Editas社、レーバー先天性黒内障のin vivoゲノム編集療法でPOC達成
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-6 7:00)
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米Editas Medicine社は、2021年9月29日、レーバー先天性黒内障10型(LCA10)を対象とする、in vivoゲノム編集療法(開発番号:EDIT-101)の第1/2相臨床試験(BRILLIANCE試験、NCT03872479)の中間解析結果を発表した。解析対象である成人患者の低用量群、中用量群の安全性に問題は無く、中用量群では視力、視野指標などの改善が認められ、POC(概念実証)が達成された。
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東京大の有村准教授ら、ゲノム標的部位一塩基置換をミトコンドリアでも達成
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-6 7:00)
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東京大学大学院農学生命科学研究科の有村慎一准教授と中里一星・大学院修士課程2年生らは、植物の細胞内小器官(オルガネラ)ゲノムの標的部位の塩基を置換できる技術を開発した成果を、2021年9月に学会発表した。細胞1個内に数十コピーから千コピー存在するオルガネラゲノム全てにおいて、標的部位の一塩基置換を達成できた。核のゲノムと異なり、オルガネラのゲノムは母性遺伝(非メンデル遺伝)のため、通常の交配でゲノムをシャッフルして変異体を取得することによるゲノム情報の機能解明は難しかった。オルガネラのゲノムには、光合成や呼吸、除草剤耐性、細胞質雄性不稔(CMS)など植物の特性(形質)で重要な遺伝子の一部がコードされている。有村准教授らが確立した技術は、オルガネラゲノムの塩基配列情報をピンポイントで改変できる新育種手法として国内外で注目されそうだ。
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