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RSS/ATOM 記事 (62973)
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名大、膵臓がんの5-FU耐性を克服する核酸医薬ミセルを合成
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-2 7:00)
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名古屋大学大学院医学系研究科・腫瘍生物学分野の近藤豊教授、同大学院生の田崎慶彦氏と名古屋市立大学、東京大学、ナノ医療イノベーションセンターのグループが膵臓がんの5-FU(フルオロウラシル)抵抗性に長鎖非翻訳RNAが関わっていることを発見した。また、そのRNAの機能を阻害するアンチセンス核酸(ASO)を搭載したナノミセルを投与することによって、マウスに移植した膵臓がん細胞の増殖を有意に抑制できることも確認した。この結果はCancer Research(2021年3月1日、米国東部時間)に掲載された。
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寛和久満夫の深読み科学技術政策第330回、毛髪再生ベンチャーが事業停止に追い込まれた理由
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-2 7:00)
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理研生命機能科学研究センター(BDR)の器官誘導研究チームが寄付金を募集している。自己毛髪幹細胞による「毛包器官再生医療」や、歯の再生医療として「次世代インプラント」を実用化するための臨床研究を実施するのが目的だ。毛髪や歯の再生医療研究で知られる辻孝チームリーダーが募集しているものだが、確か毛髪についてはベンチャーのオーガンテクノロジーズで開発が進んでいたはずだ。どういうことだろうか。
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理研の市橋TL、ムーンショットで現場デジタル化農業を実現
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-2 7:00)
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理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター(BRC)植物-微生物共生研究開発チームの市橋泰範チームリーダー(TL)らは、マルチオミクス解析を駆使してダイズの生産性を高める取り組みを日本各地で進める。2020年12月に農林水産省予算で始動したムーンショット(MS)型農林水産研究開発事業において、早稲田大学大学院先進理工学研究科の竹山春子教授がプロジェクトマネージャー(PM)を務める「土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築」の中で取り組む。
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国立衛研、国内の新型コロナの検査薬の性能を一斉評価
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-2 7:00)
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国立医薬品食品衛生研究所(国立衛研)は、2021年2月26日、国内で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検出に使われている複数品目の核酸増幅検査薬(PCR法と等温増幅法)について、一斉評価した結果を公表。いずれの検査薬も、国立感染症研究所(感染研)が示している検出限界の基準を満たしていることが明らかになった。ただ、そのうち1品目については、測定プレートと測定装置の組み合わせによって、偽陽性が生じるリスクがあることも判明した。
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米Columbia大学など、感染予防効果を持つSARS-CoV-2融合阻害リポペプチドを開発
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-2 7:00)
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米Columbia Universityなどの研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の膜融合阻害薬を開発し、フェレットの鼻に投与して感染予防効果を確認した。これはオランダErasmus Universityや米Cornell Universityなどとの共同研究で、成果を2021年2月17日のScience誌電子版に報告した。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、武田薬品の資産売却、ついに国内製品に手を付ける
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-1 7:00)
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武田薬品工業は2021年2月26日、国内販売する糖尿病治療薬4製品に関する資産を譲渡する契約を帝人および帝人ファーマと締結したと発表した。資産譲渡の対価は1330億円と高額になった。
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World Trend米国、バイオテクにとって記録的となった2020年をデータで振り返る
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-1 7:00)
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新型コロナウイルスのパンデミックが始まってから1年がたち、米国ではコロナワクチンの接種が急速に広がってきている。今回は主に米Silicon Valley Bank(SVB)の年末レポートを基に、バイオ業界にとって記録的となった2020年を総括する。
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米Vocalis社、音声から新型コロナの感染リスクをスクリーニングするソフトを開発
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-1 7:00)
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人工知能(AI)を用いたヘルスケア技術で音声バイオマーカーを開発する米Vocalis Health社は、2021年2月17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のスクリーニングツール「Vocalis Check」の臨床試験結果を発表した。合わせて、Vocalis Checkが欧州(EU)でCEマークを取得したことも明らかにした。
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ラクオリア創薬、筆頭株主側がサイト開設、成長戦略を提案
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-1 7:00)
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ラクオリア創薬の筆頭株主である柿沼佑一氏と、同社の現経営陣が、取締役の選任などを巡って対立している問題で、2021年2月23日、筆頭株主側がウェブサイトを開設。取締役の選任など株主提案について改めて説明すると共に、成長戦略に関する資料を公表した。今後も、オンライン説明会や動画配信などで成長戦略の詳細を追加説明するとしており、2021年3月に開催予定の同社の株主総会までに事態が収束するかは不透明だ。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、デンマークNovo Nordisk社の2020年度決算──週1回投与型GLP-1作動薬が急伸
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-1 7:00)
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欧米の製薬企業の2020年度決算を読み解く連載。今年度から、分析対象にデンマークのNovo Nordisk社も加えた。1989年にデンマークNovo Industri社とデンマークNordisk Gentofte社が合併して誕生したNovo Nordisk社は、糖尿病領域において存在感を示している。特にインスリンの製造では世界トップの会社となっている。
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